ドージコイン 今後は強気相場を迎える可能性が高まっている。認定マーケットテクニシャンが買いシグナルを提示し、1ドル到達が現実味を帯びる状況となった。数年ぶりにゴールデンクロスが出現し、市場全体の追い風を受けてDOGEは大幅な上昇を狙える局面に入っている。
認定アナリストが強気のシグナルを発表
マーケットアナリストのオムカル・ゴドボール氏は、ドージコインに対して強気の見通しを示した。同氏は日足チャートで強力な買いシグナルが点灯したことを指摘し、数週間以内に大幅な上昇が起きる可能性があると述べた。
ゴドボール氏（CMT：認定マーケットテクニシャン）は、50日指数平滑移動平均線（EMA）と200日EMAが交差する「ゴールデンクロス」という稀な現象がすでに発生したと説明した。DOGEは過去30日間で23.5％上昇しており、このシグナルを裏付けている。
過去に同様の買いシグナルが点灯した際、DOGEはわずか45日間で0.15ドルから0.45ドルへと約300％上昇した。
市場環境が極めて好調な今、DOGEは再び大きな爆発的上昇を迎える可能性がある。
執筆時点で、ビットコイン（BTC）は12万4457ドル（約1810万円）の史上最高値を更新し、イーサリアム（ETH）は史上高値4891ドル（約71万円）まであと3.9％に迫っている。加えて、ソラナ（SOL）は2月以来初めて200ドル（約2万9000円）を突破した。
ドージコイン 今後予測：取引量急増、0.27ドル突破間近
DOGEの取引量は直近数日で大幅に増加した。昨日だけで40億ドル（約5800億円）相当のDOGEが取引され、流通供給量の11％以上が動いたことになる。これは0.25ドルという心理的な節目を前に強い買い圧力を示している。
CoinMarketCapのデータによれば、これほどの取引量が1日で記録されたのは7月下旬以来であり、その時も価格は0.27ドルに接近していた。
日足チャートではDOGEが再び0.27ドルをうかがう動きを見せており、勢い次第でついにその水準を突破する可能性がある。
相対力指数（RSI）は中間ラインを超え、14日移動平均線も上回っている。もし0.27ドルを上抜ければ、1ドルへの価格予測が現実味を帯びる。これは今後3〜6カ月で約324％の上昇余地を意味する。
新トークン「Maxi Doge（MAXI）」、急速に注目を集める
一方で、ドージコインに触発された新トークン「Maxi Doge（MAXI）」が今年最も注目されるプレセールのひとつとなりつつある。数日間で90万ドル（約1億3000万円）を調達し、投資家の関心を集めている。
Maxi Dogeはドージ系のミームコインで、強気相場特有の「上昇しかない」という姿勢を前面に押し出している。
同プロジェクトは、プレセール資金の最大25％を有望なトークン購入に充てる計画を発表しており、次なるミームコインシーズンで爆発的な成長を狙っている。
購入希望者は公式サイトでウォレット（例：Best Wallet）を接続し、暗号資産またはクレジットカードで参加できる。