12歳の「QUANT」仕掛け人、ロレックスとブガッティで再登場 次の1,000倍銘柄か?

仮想通貨 1000倍の噂も

2024年11月に発生した暗号資産「QUANT」のラグプル(詐欺的な資金引き抜き)事件を仕掛けたとされる12歳の少年が、再び注目を集めている。今回は、200万ドル(約3億円)以上の価値があるブガッティ・シロンの前でロレックス・デイトナを披露する様子をSNSに投稿し、波紋を広げている。

この少年は、Solana(ソラナ)のローンチプラットフォーム「Pump.fun」を使って複数のミームコインを作成し、約3万ドル(約450万円)を不正に得たとされている。

QUANTラグプル事件の経緯

2024年11月、名前を明かされていないこの少年は、自作のミームコイン「QUANT」を作成し、Pump.funのライブ配信機能を通じてその存在を広めた。配信中の突飛な行動が話題を呼び、ネット上で一気に拡散された。

Pump.funは一時的にライブ配信機能を提供していたが、利用者の中には自傷行為や銃の使用を試みる者もおり、機能はすぐに停止された。

少年は配信中にQUANTへの投資を装って価格を吊り上げ、他の投資家を誘引。十分な資金が集まった後に即座に売り抜け、資金を引き抜いた。結果、少年はこの一連の詐欺行為で3万ドル(約450万円)を手に入れたとされている。

コメント欄には「早く売れ!」「お前の利益を確保しろ!」など煽る声が多数見られた。ラグプルを実行した後、少年は「信じられない、やばい、マジかよ」と驚きを隠せない様子で配信を締めくくり、最後には中指を立てて視聴者を挑発した。

さらに同じ名前のトークンを再び作成し、第二弾のQUANTでも約1万2,000ドル(約180万円)を得ることに成功。これにより、彼が不正に得た総額は4万ドル(約600万円)を超えた。

暗号資産コミュニティの対応

Pump.funのユーザーたちは、この少年に教訓を与えようと、彼が資金を引き上げた後もQUANTへの投資を続けた。その結果、QUANTの価格は急騰し、時価総額は7,000万ドル(約105億円)に達した。

仮に少年がラグプルせずにそのまま保有していた場合、当初の2万ドル(約300万円)の投資は約400万ドル(約6億円)に化けていた計算になる。

この一件に怒ったコミュニティは、少年の身元特定に乗り出し、家族の情報や通っている学校、SNSアカウントなどを次々と晒した。さらに、少年の家族の名前や顔写真をトークンの名称やロゴに使用した新たなPump.funトークンが登場。「QUANT DAD」「QUANT SIS」「QUANT MOM」といった名称のトークンが流通し、家族全員とペットの写真を使った「CABAL」というトークンまで出現した。

事件から4カ月後、少年はX(旧Twitter)のアカウント「@quantgz」で再登場。高級車ブガッティ・シロンの前でロレックスを見せつけ、「New whip(新しい愛車)」と投稿した。

この投稿にはQUANTで損失を被った投資家からの怒りのコメントが殺到している一方で、新たなトークンの発行を求める声も少なくない。

ボーナス:Mind Of Pepe(MIND)、AIエージェントの再興でプレセール資金8百万ドルに迫る

投資家の間では、ユーティリティのないミームコインへの関心が薄れつつあり、代わって実用性を備えたAI関連の有力トークンが注目を集めている。その中心にあるのが、Mind Of Pepe(MIND)だ。現在、プレセール資金は800万ドル(約12億円)に迫っている。

MINDは最先端のAI技術を活用し、市場のセンチメント(投資家心理)を分析し、有益なインサイトをMIND保有者のみに提供する設計となっている。

トレンドの把握や分析、投資判断のサポートをリアルタイムで行い、SNS上で継続的に学習・発信することで市場を一歩先取りする能力を持つ。

最近では、大型言語モデル(LLM)の大幅なアップグレードが発表され、AIエージェントの知能向上やSNS上での一貫したパーソナリティ、より洗練された市場分析が可能になった。

プレセールでMINDを購入しステーキングすると、最大280%の年利(APY)を得られる仕組みも用意されており、仮想通貨ICO完了までの間にも受動的収益を確保できる。

最新情報を得るには、XTelegram上のMind Of Pepeコミュニティに参加するとよい。

なお、MINDの価格改定まで約12時間となっているため、検討中の投資家は早めの行動が推奨される。

詳しくはMind Of Pepe公式プレセールページを参照のこと。

Exit mobile version