EthereumとSolanaは今週大きく値を下げ、いずれも10%以上の下落となった。この動きにより、投資家が期待していた「9月の例外的な上昇相場」は崩れる形となった。
しかし、10月が近づくなか、過去の実績から見ても反発の期待は高まっている。10月は強い上昇を示すことが多く、しばしば「Uptober」と呼ばれる。
加えて、ETHとSOLは強固なファンダメンタルズを持ち、今年の10月が過去最高水準になる可能性も指摘されている。ただし、経験豊富な投資家は、大きな上昇が起こるのは知名度の低いアルトコイン(EthereumやSolanaなど主要銘柄以外の暗号資産)であることを理解している。
その中で、有力アナリストはBitcoin Hyperを「今買うべき新しい暗号資産」とし、その理由として「Bitcoinレイヤー2(基盤拡張技術)」としての野心的な用途と、プレセール初期段階にあることを挙げている。
ETHとSOL、2025年に新高値が視野に
今週Ethereumは12.5%下落、Solanaは17%下落した。しかし中期的な見通しは依然として前向きだ。
Ethereumは取引所における供給量が9年ぶりの低水準である1,480万ETHに減少。一方で、日次アクティブアドレス数は3月の36万9,000から9月には約60万まで増加している。さらに、トム・リー氏率いるBitMineは株式売却により3億6,500万ドル(約555億円)を調達し、ETH購入に充てると発表。これにより同社の保有量はETH全供給量の約2%に達した。
リー氏はさらに「ETHは今年中に1万2,000ドル(約182万円)に到達する」と予測し、注目を集めている。
Solanaも強さを見せている。フィテル・コーポレーションは1億ドル(約152億円)を調達しSOLを購入。またGalaxy Digitalは自社株をSolana上でトークン化し、同ネットワークの現物資産トークン化(RWA)は新たな最高値である6億7,100万ドル(約1,022億円)に到達した。
さらにPantera Capitalのダン・モアヘッド氏は「過去3年間、SolanaはEthereum以上に多くの開発者を引きつけている」と指摘し、その地位を固めつつあると述べている。
As venture investors at @PanteraCapital, we pay close attention to where developer momentum is strongest.
Solana has attracted more full-time developers than Ethereum over the past 1-, 2-, and 3-year periods.
Skate to where the puck is going.$HSDThttps://t.co/zmVlBLB2yg pic.twitter.com/EonsgwMcZy
— Dan Morehead (@dan_pantera) September 24, 2025
価格面ではアナリストのCurb氏がSOLの年末までに700ドル(約10万7,000円)への上昇を予想。短期的な変動はあるものの、ETHとSOLの基盤は強固で、今後の上昇予測には一定の妥当性がある。
BREAKOUT + RETEST
IGNORE THE NOISE
HIGHER FROM HERE#SOLANA ⚡️ pic.twitter.com/QBvV7Ygomm
— curb (@CryptoCurb) September 24, 2025
ただし、これら主要銘柄の台頭により、小規模な代替資産にさらに大きな利益機会が広がっている。特に有望とされるのがBitcoin Hyperである。
アナリスト、Bitcoin Hyperに100倍の可能性を指摘──プレセールは1,800万ドル突破
Bitcoin Hyperは、Bitcoinの処理速度と機能面を改善するレイヤー2ブロックチェーンを開発している。基盤にはSolana Virtual Machine(SVM)を活用し、Solanaのスピードとプログラム可能性を継承する仕組みだ。さらにSolanaとの相互運用も可能となる。
Solana開発者は既存アプリやトークンをそのままHyperへ移植でき、特別な変換や新言語の習得は不要である。急速に拡大するSolana開発者コミュニティを背景に、Bitcoin Hyperが活発なエコシステムへと成長する可能性が高いと考えられている。
プレセールはすでに1,800万ドル(約27億3,000万円)を調達し、現在進行中の資金調達としては最も強力な部類に入る。公開市場に上場すれば大幅な利益が期待できるとの見方が広がっている。
こうした動向からアナリストも注目。YouTube登録者70万人を抱える99Bitcoinsのウマル・カーン氏は「今買うべき暗号資産はHYPERだ」とし、100倍成長の可能性を示唆した。
結論:第4四半期の強気相場に乗るならHYPER
過去のデータから、第4四半期は暗号資産市場が強いパフォーマンスを示す時期であることが多い。EthereumとSolanaのファンダメンタルズを踏まえても、今期も例外ではない可能性が高い。
しかしETHやSOLを直接購入するのではなく、インフラとしてのHYPERを押さえる方が、強気相場を最大限に活用できる戦略といえる。
現在Bitcoinの時価総額は2兆2,000億ドル(約335兆円)に達しているが、その多くがコールドウォレット(オフライン保管)に眠っている。Bitcoin HyperはSolanaのプログラム性と高速性を組み合わせることで、保有者に新たな収益機会を提供し、大規模な資金移動を促す可能性がある。これにより、HYPERの初期投資家には大きな利益がもたらされることが予想される。
