暗号資産(仮想通貨)のプレセールは、最も早い段階で投資できる機会だ。取引所上場やマーケティング展開、SNSでの注目が始まる前に関与できるため、リスクを受け入れる投資家にとっては大きなリターンを得られる分野でもある。
2014年のイーサリアム(Ethereum)のプレセール価格は0.30ドル(約45円)だったが、過去最高値は4,900ドル(約73万円)に達し、16,000倍以上の上昇を記録した。2017年に0.15ドル(約23円)で開始したBinance Coin(バイナンスコイン)は、直近で1,000ドル(約15万円)を突破している。これらは例外的なケースではあるが、可能性を示す事例だ。
Solanaは0.22ドル(約33円)から290ドル(約43,000円)以上まで成長し、今年初めにはSolaxyが5,800万ドル(約87億円)を調達、SOLXトークンを早期購入した投資家に大きな利益をもたらした。
こうした背景を踏まえ、現在注目されている4つの有望なプレセールを紹介する。市場が強気に転じれば、100ドル(約15,000円)の投資が100万ドル(約1億5,000万円)に変わる可能性もある。リスクは高いが、大きな非対称リターンが期待できる領域だ。
1. Bitcoin Hyper (HYPER)
Bitcoin Hyper(HYPER)は大きな注目を集めており、すでに1,760万ドル(約26億円)以上を調達し、複数の大型投資(クジラによる購入)も報告されている。その特徴は、Solana Virtual Machine(SVM)の技術を採用したビットコインのレイヤー2ネットワークであり、処理能力を65,000トランザクション/秒(TPS)に近づける点にある。
「カノニカルブリッジ」とロールアップにより、レイヤー2とビットコインが接続され、ラップドBTCをDeFi(分散型金融)、ミームコイン取引、オンチェーンアプリに活用できる。スマートマネー(機関投資家や著名投資家)の関心も加わり、HYPERはビットコインの実用性とSolanaの高速性を結びつける存在とみられている。
このプレセールは段階的に価格が上昇する方式で、現在はHYPERをステーキングすると年利66%のリターンを得られる。暗号資産インフルエンサーであるMelos Cryptoの支持もあり、年末にかけて最も注目されるプレセールの一つとなっている。
2. Maxi Doge (MAXI)
Maxi Doge(MAXI)は徹底した「デジェン(投機的)」テーマを前面に押し出している。イーサリアム上で展開され、これまでに240万ドル(約3億6,000万円)以上を調達。現在は1トークンあたり0.0002585ドル(約0.038円)の固定価格で提供されている。
1日あたり10万ドル(約1,500万円)近い流入があり、投資家の関心の高さがうかがえる。供給量は1502億枚で固定されており、Dogecoinのようなインフレ構造を回避している点も長期的には強気要因となる。
さらに先物取引への展開も予定されており、取引所との提携によって最大1,000倍のレバレッジが可能になる見込みだ。昨年のように第4四半期にミームコイン市場が再燃すれば、MAXIは大きな恩恵を受けると期待される。
3. Best Wallet Token (BEST)
Best Wallet Token(BEST)は、日常的に利用される実用プロダクトに直結している。KYC不要の暗号資産ウォレットで、Solanaを含む60種類以上のブロックチェーンに対応。法定通貨の入金機能、不正防止機能、サブウォレット管理などを備えている。
プレセールではすでに1,600万ドル(約24億円)以上を調達し、3億2200万枚以上のBESTトークンがステーキングされている。これは利用者の関心が高まっている証拠だ。BESTを保有することで、スワップ手数料の割引、ガバナンス権、ステーキング報酬の増加、最大8%のキャッシュバックが付与される暗号資産デビットカードの利用などの特典を得られる。
MetaMaskやTrust Walletとの競合は厳しいものの、Best Walletはこれまで堅実に実行されており、ICO Benchのような評価サイトからも認知を受けている。今後のDEX(分散型取引所)上場を控えた注目アルトコインだ。
4. PEPENODE (PEPENODE)
PEPENODE(PEPENODE)は、初の「Mine-to-Earn(マイン・トゥ・アーン)」型ミームコインを目指している。GPUや電気代は不要で、ブラウザ上のダッシュボードでPEPENODEトークンを使って仮想マイナーを購入・アップグレードし、暗号資産報酬を得る仕組みだ。
特徴的なのは、アップグレードに使われるトークンの70%がバーン(焼却)され、供給量が継続的に減少する点である。さらにステーキング年利951%という高利回りが示されており、保有インセンティブを高めている。
これまでに130万ドル(約2億円)以上を調達し、1トークンあたりの価格は0.0010702ドル(約0.16円)となっている。Mine-to-Earnの仕組みが利用者を引きつけ、バーンが活発に行われれば、トークン上場(TGE)後に大規模な価格上昇を生む可能性がある。
