価格反発局面で注目すべきICO仮想通貨──50倍の可能性を秘めた2銘柄

価格反発局面で注目すべきICO仮想通貨──50倍の可能性を秘めた2銘柄

金曜日の暗号資産市場の急落は激しかった。トランプ氏が中国ハイテク製品に100%の関税を課すと投稿しただけで、市場全体が急落した。ビットコインは12万ドル(約1,980万円)から10万ドル(約1,650万円)に数分で下落し、主要アルトコインも大幅に値を崩した。1日で約9,000億ドル(約148兆円)の時価総額が失われた計算だ。

大きな損失の要因はレバレッジとパニック売りだった。ロングポジションの清算が始まると、ドミノ倒しのように連鎖的にポジションが崩れた。流動性が薄い週末に加え、自動売買ボットが売りを増幅させ、根本的に健全とみられるプロジェクトまで巻き込まれる結果となった。

しかし暗号資産市場は記憶が短い。週末にトランプ氏が中国との「合意の可能性」に言及すると、市場心理は一転した。強い反発が始まり、上昇の勢いが再び構築されつつある。

現在、暗号資産市場全体の時価総額は3兆9,000億ドル(約642兆円)を回復しており、この反発は本物に見える。反発局面では、小規模なプロジェクトが最大の恩恵を受ける可能性が高い。以下では、価格反発の背景と50倍の上昇が見込まれる注目プロジェクトを紹介する。

金曜日の急落後、市場は力強く反発

金曜日の急落を経て、暗号資産は想定以上の速さで回復している。ビットコインはすでに115,300ドル(約1,900万円)を回復し、直近24時間で3%上昇。イーサリアムは8%以上上昇して4,170ドル(約68万円)、BNBはアルトコインの中で先頭を走り15%上昇した。

市場全体の時価総額は4%増の3兆9,000億ドルに達し、時価総額上位25銘柄のうち赤字となっているのは1銘柄だけだ。反発の強さが際立っている。

反発を支える要因は主に2つある。1つ目は、トランプ氏の関税発言がリスク資産を直撃したが、その後の軟化発言が安心感を与え、買い戻しを呼んだことだ。2つ目は、過剰なレバレッジの一掃である。金曜日の暴落で資金調達率がリセットされ、弱気の投資家が市場から退場した。売り圧力が消えたことで、買い手が積極的に参入できる環境が整った。

投資家心理が急速に改善しており、当面の最悪期は過ぎたとの見方も出ている。暗号資産市場が短期間で方向を変える典型例といえる。

反発局面で注目すべきICO暗号資産2選

市場が再び上昇基調に入る中、投資家は大型アルトコインから、より高い成長余地のある小規模銘柄へと目を向けている。ここでは注目の2つの仮想通貨ICOを紹介する。

1. Bitcoin Hyper(HYPER)

ビットコインの次の進化がスケーリングにあると考えるなら、Bitcoin Hyper(HYPER)は見逃せない。これはソラナ並みの高速性と低コストを備えた新しいレイヤー2ネットワークで、最大65,000トランザクション/秒(TPS)、ほぼゼロに近い手数料、ビットコイン本体のセキュリティを兼ね備える。

ビットコインの最大の課題は混雑であり、利用が急増すると遅延が発生する。Bitcoin Hyperはこれを解消しつつ、ビットコインの強みを損なわずにDeFiアプリやミームコイン発行の場を提供することを目指している。

投資家の関心も高く、すでにプレセールで2,330万ドル(約38億円)以上を調達。10億枚超のトークンが年率50%でステーキングされている。著名な暗号資産系YouTuberであるCRYPTOP氏も「投資すべき最注目の5つのプレセール」に選んでいる。

さらに監査レポートを2度クリアし、複数の大口投資家が巨額の買いを入れていることから、市場反発局面で最も注目すべき暗号資産の一つとされている。

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2. PEPENODE(PEPENODE)

PEPENODEは暗号資産マイニングをゲーム化する独自の仕組みを導入している。マイニング機材も電気代も不要で、必要なのはウェブブラウザ、ウォレット、そしてPEPENODEトークンだけだ。

トークンを使って仮想マイナーノードを購入・強化し、PEPENODEや他のミームコイン(FARTCOINなど)を獲得できる。さらに、ゲーム内で使用されたトークンの70%がバーン(焼却)されるため、プレイヤーが増えるほどPEPENODEの希少性は高まる。

この仕組みは個人投資家から支持されており、プレセールはすでに180万ドル(約3億円)に到達。初期購入者は710%の年率でステーキング報酬を得られる。さらにインサイダー向けの割当やプライベートセールがなく、草の根的なプロジェクトとして投資家に評価されている。

PEPENODEのTelegramコミュニティは急拡大しており、Coinsultによるスマートコントラクト監査も完了済みだ。反発相場の中で大きな成長が期待されるアルトコインといえる。

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免責事項:本記事は投資助言ではない。暗号資産はリスクが高いため、投資にあたっては各自で十分な調査を行うこと。

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