ビットコインは大規模なアップグレードを控えている。2025年10月に予定されている「Bitcoin Core v30」では、従来のOP_RETURNにおける80バイト制限が撤廃される。これは、ビットコインの取引に任意のデータを直接書き込む機能であり、制限解除によりオンチェーン上により多くのデータを保存できるようになる。
これにより、ロールアップやzk-proofといったスケーリング技術、スマートコントラクトの高度化、先端的な分散型アプリケーション(dApps)が可能になる。さらに、2025年後半にはレイヤー2(L2)拡張ソリューション「Bitcoin Hyper」が稼働予定であり、ネットワークの処理速度向上、手数料削減、効率改善が見込まれている。そのため、すでにネイティブトークンHYPERはプレセールで1,800万ドル(約27億円)を調達しており、次の1000倍暗号資産となる可能性も指摘されている。
Bitcoin Core v30を巡る議論──スパムと高額手数料への懸念
世界中の開発者やマイナー、ノード運営者が協力して構築してきたBitcoin Coreは、ビットコインを支える主要ソフトウェアである。しかし、v30の発表以降、コミュニティ内では意見が分かれている。取引専用の「通貨ネットワーク」としての純粋性を保ちたい層と、より多機能な基盤層へと発展させたい層が対立しているのだ。
It is very concerning that Luke, a Bitcoin Core developer, has stated that "Bitcoin Core is dead" ahead of the release of Core v30, scheduled for October 2025. https://t.co/BJe5OfkSLb pic.twitter.com/iOQdwwp6zn
— KURO’ (@PhotoKuro_) September 23, 2025
Bitcoin Core開発者のルーク・ダッシュジュニア氏は「Core 30を採用すればビットコインは死ぬ」と強い懸念を示した。氏によれば、OP_RETURN制限の撤廃はブロックチェーンをスパムや違法データ(児童性的虐待コンテンツ等)の投棄場に変える危険があるという。
一方で、Blockstream(ブロックストリーム)のアダム・バックCEOはこのアップグレードを擁護している。同氏はSNS「X」で、初期のバージョン0.1からビットコインは検閲耐性のあるネットワークモデルを維持してきたと強調した。その上で、スパム抑制は容易ではないが、分散化の維持に不可欠だと述べている。
ブロックチェーン専門家VTECHは、80バイト制限撤廃により「市場原理でブロック容量の利用料が決まる」と分析する。需要が増せば自動的に調整が働き、スパムや不要データの抑制にもつながる可能性があるという。さらに、開発中の新技術によって手数料を迅速かつ低廉にする取り組みも進んでいる。その代表例がDeFi対応のL2プロジェクト「Bitcoin Hyper」である。
Hyper L2──Solana級の処理速度でビットコインを強化
現状、ビットコインの処理能力は1秒あたり約7件の取引(TPS)にとどまり、イーサリアムの19.38TPSと比べて約63.21%低い。また、最大でも13.2TPSであり、依然としてイーサリアムより約78.83%少ない。設計上の遅さから、需要が集中すると手数料が高騰することもある。例えば2024年11月には1取引あたり8ドル(約1,200円)を超えたこともあった。現在は0.62ドル(約93円)に下落したが、ソラナ(手数料はほぼ0.05ドル=約8円以下)と比べれば依然として高い。
この課題に対応するのが「Bitcoin Hyper」である。同プロジェクトはソラナ・バーチャル・マシン(SVM)上に構築され、ソラナ級の高速性と拡張性をビットコインにもたらす設計となっている。その結果、数千件のトランザクションを低コストで処理できる見込みだ。
さらに「カノニカル・ブリッジ」と呼ばれる仕組みにより、BTCを容易にHyperエコシステムに移動でき、迅速かつ低コストの取引を可能にする。この橋渡し機能により、DeFiやdApps、さらには次世代暗号資産の取引所・マーケットプレイスでの活用が一気に広がることになる。
HYPERトークンが支えるBitcoin Hyperの進化
HYPERはプロジェクトの中核を担うトークンであり、その仕組みにより開発資金の30%が割り当てられる。つまり、プレセールで集まった資金の約3分の1がL2の構築に直結している。さらに25%がエコシステムの財務に充当され、残りはコミュニティ報酬や2025年第4四半期に予定される取引所上場に備えて確保されている。
トークン保有者にはガバナンス権やL2上でのガス代割引といった利点がある。プレセールでは1枚あたり0.012975ドル(約2円)で購入可能で、年利65%のステーキングも提供されている。ただし、この利率は参加者増加に伴い引き下げられる予定だ。さらに、2025年後半の上場と普及拡大により、最大24倍の価格上昇が見込まれるという予測も出ている。
プレセール参加は単にネットワークの成長を支援するだけでなく、HYPERの価値拡大に直接関与できる機会でもある。実際、これまでに16万1,300ドル(約2,400万円)、10万600ドル(約1,600万円)、7万4,900ドル(約1,100万円)といった大口投資も確認されている。調達額はすでに1,800万ドルを超えており、勢いは衰えていない。
本日中にBitcoin Hyperのプレセールを訪れて参加しよう。
まとめ
Bitcoin Core v30は賛否を呼んでいるが、ビットコインの進化に向けた重要な転換点となる。加えて、Bitcoin HyperのようなL2拡張はビットコインの速度・手数料問題を解消し、次世代の金融・アプリケーション基盤へと押し上げる可能性がある。HYPERトークンを中心としたエコシステムはすでに大きな資金を集めており、1000倍の成長が期待される銘柄として注目を集めている。
免責事項: 本記事は投資助言ではない。暗号資産は価格変動が大きいため、投資の際は必ず自身で調査し、損失を許容できる範囲内で行うことが重要である。
