BNB(バイナンスコイン)の価格は過去24時間で6%上昇し、米東部時間午後10時51分時点で844.14ドル(約13万1,500円)に達した。投資家の買いが急増している。
この24時間でBNBは851.98ドル(約13万2,700円)という新たな過去最高値(ATH)を記録。その後、1%未満の調整を経て現在の水準で取引されている。
Another new ATH for $BNB !https://t.co/pVMJShiVFu pic.twitter.com/eaOnpYCND4
— CoinMarketCap (@CoinMarketCap) July 28, 2025
BNB価格はレジスタンス突破に挑戦
GeckoTerminalのデータによると、BNB価格は851.75ドル(約13万2,600円)のレジスタンス(上値抵抗線)をサポート(下値支持線)へと転換しようとしている。この水準を突破すれば、新たな過去最高値を更新する可能性がある。その場合、次のレジスタンスとなるのは909.59ドル(約14万1,700円)と予測される。
一方で、851.75ドルのレジスタンスで反発が起きた場合、上昇トレンドは一時的に停止し、トレーダーは利益確定に動く可能性がある。売り圧力が強まれば、BNBは最も近いサポート水準である798.35ドル(約12万4,400円)まで下落する可能性もある。さらに売りが続いた場合、短期的には742.99ドル(約11万5,700円)までの下落も視野に入る。
テクニカル指標は強気、買い手がBNB価格を押し上げるか
日足チャートのテクニカル指標を見ると、今後24時間は強気のシナリオが有力とされる。具体的には、MACD(移動平均収束拡散法)とRSI(相対力指数)の双方が強気の兆候を示している。
MACDラインは引き続きシグナルラインを上回って推移しており、これは暗号資産が上昇トレンドにあると判断される典型的なパターンだ。2本のラインの乖離が拡大していることから、上昇の勢いがさらに強まっていることも示唆される。
同様に、RSIの数値も過去数日間で上昇しており、これは買い手の勢いが増している証拠とされる。
ただし、RSIの現在の値は80台半ばにあり、買われ過ぎの水準にあることには注意が必要だ。過去にもRSIが高水準で長期間推移した例はあり、その多くは価格が急騰している局面で見られた。
現在のRSIの上昇傾向を見るに、今回もそうしたパターンに当てはまる可能性がある。
BNBがレジスタンスの突破を試みる中で、トレーダーの間ではSnorter Token(SNORT)のプレセールにも注目が集まっている。登録者数72万人以上を誇るYouTubeチャンネル「99Bitcoins」によれば、SNORTはローンチ時に10倍の上昇が期待できる仮想通貨の1つとして挙げられている。
Snorter Token──Telegramを個人向けのトレードダッシュボードに変える
BNBは大手中央集権型取引所Binance(バイナンス)のネイティブトークンであり、その価格上昇は市場の活発化を示している。こうした環境下では、大きなリターンが狙える銘柄が現れる可能性が高く、SNORTは現在注目すべき仮想通貨の1つとされる。
専門家らが「10倍銘柄」として評価するだけでなく、SNORTは市場に高速トレーディングボットを導入している。
Snorterボットを利用すれば、新規トークンの即時スナイプ(自動購入)、1秒未満のスワップ、優秀なトレーダーのコピー取引、ポートフォリオのリアルタイム監視などが、すべてTelegramアプリ上で可能になる。
さらに、このボットは高度なラグプル(資金持ち逃げ)やハニーポット詐欺(資金を引き出せない仕組み)検出機能も搭載しており、ユーザー保護にも力を入れている。現時点では、こうした詐欺の検出成功率は85%に達しているという。
これらの機能に加え、取引手数料も業界最低水準だ。SNORTトークンを保有しているだけで、通常1.5%の実行コストが0.85%まで引き下げられる。
SNORTのプレセール、調達額は300万ドル間近
投資家はすでにSNORTの将来性に賭けており、現在までに240万ドル(約37万4,000円)以上がICO(新規仮想通貨公開)に投入されている。
今ならまだ早期購入が可能で、プロジェクト公式サイトに設置されたウィジェットを使えば、仮想通貨またはクレジットカードで簡単に購入できる。価格は1トークンあたり0.0995ドル(約15円)に設定されている。
購入後は、SNORTトークンをステーキングすることで年利169%の報酬を得ることもできる。
最も有利な条件でプレセールに参加したい投資家は早めの購入が推奨される。というのも、SNORTの価格はプレセールの進行に伴って段階的に上昇していくからだ。次回の価格改定は31時間以内に予定されている。
※本記事は投資助言ではありません。仮想通貨への投資は必ず自身での調査(DYOR)を行った上で判断してください。