次の有力なミームコインを探すことは、ときに単なる当て推量のように感じられる。市場はハイプ(誇大な期待)、SNSのトレンド、勢いに左右されるため、非常に混沌としている。しかし、それらのノイズをリアルタイムで分析できるツールがあればどうだろうか。
その役割を担うのがChatGPTのようなAIモデルである。今回、ChatGPTに2026年末時点での主要ミームコインの価格予測を依頼した。対象はDogecoin、Shiba Inu、そして新たに登場したTOKEN6900である。
予測結果は意外性に富み、ポートフォリオを見直すきっかけとなるかもしれない。以下にAIの見解を整理し、その強気姿勢の背景を解説する。
1. Dogecoin(DOGE)
ChatGPTは、2026年末までにDogecoinが1.10ドル(約160円)に到達する可能性を示した。これは現在価格の約5倍であり、時価総額を1,730億ドル(約25兆円)規模へ押し上げることになる。
この強気予測の背景には、規制下の商品であるETP(上場投資商品)を通じて投資家がDOGEにアクセスしやすくなっている点がある。だが最大のカギはX(旧Twitter)だ。もしX MoneyがDOGEを決済やチップ機能に統合すれば、採用拡大の大きな引き金になるとAIは見ている。
さらに、イーロン・マスク氏の継続的な支持や予測可能なインフレ率低下も好材料とされる。ただし、このシナリオはXの統合が実現することを前提としているため、未実現の場合は勢いを失うリスクもある。
それでも、元祖ミームコインの将来は明るいとされ、もし予測が的中すれば現在の価格は割安に見えるだろう。
2. Shiba Inu(SHIB)
Shiba InuについてChatGPTは、2026年末までに0.00012ドル(約0.018円)に到達すると予測している。これは現状から約10倍の上昇であり、過去最高値0.000088ドルを上回り、時価総額は700億ドル(約10兆円)規模に達するとされる。
強気の根拠はShiba Inuが持つ独自のレイヤー2ネットワーク「Shibarium」である。同ネットワークは既に大量の取引を処理しており、取引手数料の一部を恒久的にバーン(焼却)する仕組みを備えている。日次では小規模でも、時間をかけて継続的なデフレ圧力を生み出す。
さらに、Robinhood(ロビンフッド)など主要取引プラットフォームで広く取引可能な点も、リテール投資家の関心を取り込む要因となる。ただし、Shibariumの活動が停滞すればリスクとなるが、ChatGPTはネットワークの成長が始まったばかりだと見ている。
3. TOKEN6900(T6900)
では、ChatGPTが最も強気に評価したミームコインは何か。それがTOKEN6900である。AIの予測では、2026年末に2.30ドル(約340円)に達する可能性がある。これは現在のプレセール価格0.007025ドル(約1.05円)から327倍のリターンに相当し、時価総額は20億ドル(約3,000億円)規模になる。
爆発的な成長の可能性は、同トークンの極めて小さな初期時価総額にある。マイクロキャップ(小規模時価総額)からのスタートであるため、市場の関心がわずかに移るだけでも価格に大きな影響を及ぼし得る。
さらにTOKEN6900は、供給設計やブランド戦略を成功事例であるSPX6900に倣っている。SPX6900は過去1年間で14,300%以上の上昇を記録し、日次取引量5,000万ドルを超えることも珍しくない成功例である。
これまでにプレセールで220万ドル(約3億3,000万円)を調達しており、初期の売り圧力を抑えるトークノミクス設計も評価される。ChatGPTは次の強気相場で大きく跳ね上がる可能性を見込み、TOKEN6900を最有力銘柄に挙げた。
