Dogecoin価格が12%下落、一方でAI PepeのICO 仮想通貨が700万ドルを突破

Dogecoin（ドージコイン）の価格は過去24時間で12%下落し、日本時間3月4日15:31時点で0.1939ドル（約29円）で取引されている。取引高も27%減少し、28億ドル（約4,200億円）となった。

このDOGE価格の下落は、NYSE Arcaが米国証券取引委員会（SEC）に対し、Bitwise Dogecoin ETF（上場投資信託）を上場・取引するための19b-4申請を提出した直後に発生した。

このDogecoin ETFが承認された場合、投資家はどのような影響を受けるのだろうか。

Dogecoin価格分析：上抜けするか、それとも下落が続くか？

DOGEの日足チャートによると、現在の取引価格は0.1939ドルである。

注目すべき点は、下降ウェッジパターン（収束するトレンドラインによって形成され、通常は強気のブレイクアウトを示唆するパターン）が形成されていることだ。

このパターンは、2025年初頭にDogecoin価格が0.45ドルを超えた後の下落調整により形成された。調整の過程で複数回のサポートを確認しながらウェッジの形状を作り出している。

現在、DOGEの価格はこのウェッジの下限に接近しており、反転の可能性が示唆されている。

また、GeckoTerminalのデータによると、Dogecoinの価格は0.19ドル付近の長期サポートレベルのすぐ上に位置している。

このサポートが維持されれば、価格はウェッジの上限へ向かう可能性があり、最終的に上抜けする可能性もある。特に0.28ドル付近のレジスタンスを突破すれば、さらなる上昇が期待される。

現在、DOGEは50日移動平均線（SMA）と200日SMAの両方を下回っており、短期および中期的には弱気トレンドが続いている。しかし、これらの水準を超えれば、トレンド転換のシグナルとなる。

一方、相対力指数（RSI）は30付近にあり、売られ過ぎの水準に近づいている。

過去の傾向から見ても、RSIが30付近まで低下すると価格反発が起こることが多く、下降ウェッジのパターンとも一致するため、上昇の可能性が高まっている。

BitwiseのDOGE ETFはDogecoinの流れを変えるか？

DOGEが下降ウェッジを上抜けすれば、0.30〜0.32ドルのレジスタンス水準まで最大56%の上昇が見込める。

この水準は過去のレジスタンスゾーンおよび50日SMAと一致する。

一方、Dogecoin価格が0.19ドルのサポートを維持できない場合、さらなる下落が続き、0.15ドル付近まで下がる可能性もある。

DOGEの価格が反転する兆しを見せる中、投資家は新たなPEPE 2.0のICO「MIND of Pepe（MIND）」に注目している。YouTubeの人気暗号資産チャンネル「99Bitcoins」（登録者数72.5万人以上）によると、MINDはローンチ後に20倍の上昇を見せる可能性があるという。

MIND of Pepeのプレセールが700万ドルを突破

MIND of Pepeは、主要なミームコインブランドを活用した初のAIプロジェクトである。

ネイティブトークンの保有者に対し、AIを活用した新たな機会を提供し、暗号資産コミュニティと革新的な形で関わることを目的としている。

このプロジェクトは、暗号資産市場で最も人気のある分野であるミームコインと、急成長しているAIエージェントの分野を融合させることで、新たなイノベーションを生み出している。

現在、このプロジェクトは多くの支持を集めており、プレセールは7百万ドル（約10億5,000万円）の節目を突破した。

このプロジェクトのAIエージェントの特徴的な機能として、Web3領域の最新トレンドをソーシャルメディア（特にCrypto Twitter）上で分析し、話題になる前にMIND保有者に通知する能力がある。

現在、MINDトークンは1枚あたり0.0034402ドルで販売されており、ETH、USDT、BNB、クレジットカードで購入可能である。

また、トークン保有者はMINDトークンをステーキングすることで、年率321%という驚異的なAPY（年利）を得ることができる。

投資を検討している人は早めの行動が求められる。MINDの価格は、18時間以内にプレセール価格の引き上げが予定されている。

MIND of Pepeの公式サイトを訪問する。