暗号資産市場が力強く反発する中、XRPを対象とした上場投資信託(ETF)への純流入が11日連続でプラスとなっている。機関投資家の需要が高まっていることから、強気のXRP価格予測につながる状況だ。
SoSo Valueによると、Bitwise、Canary Capital、Grayscaleによる複数のETFが上場したことを受け、これらのファンドが保有する運用資産残高(AUM)は、わずか数週間で8億4,400万ドル(約1,250億円)まで急増した。
12月1日には市場全体が大幅下落していたにもかかわらず、XRP関連ETFには8,900万ドル(約132億円)が流入した。
直近24時間では、XRPは7%上昇し2.17ドル(約320円)に到達した。取引高も20%増となり、約50億ドル(約7,500億円)に達し、現在の流通時価総額の約4%を占めている。
XRP価格予測:下降トレンド反転なら48%の上昇余地
日足チャートを見ると、XRPは10月初旬から続く下降チャネルの上限に近づいている。もしこのチャネルを上抜け、200日指数平滑移動平均線(EMA)を上回る展開となれば、強気のXRP価格予測が正当化される。
その場合、最初の目標価格は3.1ドル(約460円)となり、現在価格から48%の上昇余地がある計算だ。また、相対力指数(RSI)は強気のダイバージェンスを形成しており、価格が下落を続けているにもかかわらず、モメンタムは下値を切り下げていない。
ETFへの資金流入が今後も継続、または加速すれば、XRPに強固なサポートが生まれ、ショートポジションの巻き戻しによる急騰が発生する可能性がある。
一方、市場全体が回復する中、Bitcoin Hyper(HYPER)など今年の有望な暗号資産プレセールは、XRPのような確立されたトークンを上回るパフォーマンスを示す可能性がある。
Bitcoin Hyper(HYPER):ビットコインアプリケーションの新時代を切り開くプロジェクト
BTC保有者と開発者は、ネットワークの速度の遅さや手数料の高さによって長年制約を受けてきた。
Bitcoin Hyper(HYPER)は、Solanaの技術を活用し、主要暗号資産であるビットコインに初めて本格的なレイヤー2チェーンを導入することで、この課題を解決しようとしている。
Hyper Bridgeを通じて、投資家は指定されたビットコインウォレットに資産を保管したまま、Hyper L2で対応分の資産を受け取り、DeFiアプリケーション、決済プラットフォーム、さらにはミームコイン向けのローンチパッドなど多様なサービスにアクセスできる。
これにより、資産のステーキングや利回り獲得など、安全にパッシブインカムを得る機会が初めてビットコインチェーン上で実現する。
アナリストらは、ウォレットや取引所がBitcoin Hyperを採用するにつれ、HYPERの需要が急速に増加すると見ている。
HYPERをプレセール価格で購入するには、公式サイトにアクセスし、Best Walletのような互換ウォレットを接続するだけでよい。
USDTまたはSOLでスワップするか、銀行カードを使用する方法も選択できる。
