BitcoinやXRPに続き、いよいよEthereum(ETH)が次の大規模な上昇局面の主役に浮上している。
ETHは過去3日間で15%上昇し、重要な心理的かつ技術的節目である4,000ドル(約62万円)を突破した。
では、なぜETHはここまで急伸しているのか。
強固な基盤に加えて、直近の2つの出来事がエンジンに点火するような役割を果たし、相場を一気に押し上げている。
以下では、その背景、ETHが今後どこまで上昇する可能性があるのか、さらにユーティリティ性を重視したプレセール銘柄「Best Wallet Token(BEST)」への投資がどのように利益拡大につながるかを見ていく。
Ethereum急伸の背景:2つの主要要因
まず1つ目は、2025年8月7日にトランプ大統領が署名した大統領令だ。これにより、確定拠出年金制度「401(k)」に暗号資産やその他の代替資産を組み込むことが可能となった。
これは一般投資家にとって税制優遇を受けながら急成長する資産クラスにアクセスできる道を開くものであり、暗号資産の本格的な普及に向けた大きな一歩とみなされている。
ナスダックでデジタル資産部門を率いた経験を持つイラ・アウアーバッハ氏は、この政策が適切に実行されれば、従来の退職資金とブロックチェーン技術の架け橋となる可能性があると指摘している。
2つ目は、公開企業としてETHを保有するファンダメンタル・グローバル社が、米証券取引委員会(SEC)に対して50億ドル(約7,750億円)のシェルフ登録を行ったことだ。
これは、同社が追加の承認を得ることなく、証券を段階的に売却できる仕組みを意味する。調達資金は大規模なEthereum購入に充てられる予定であり、その規模は現在公開されているETH保有企業であるSharpLink GamingやEther Machineを大きく上回る見込みだ。
ETH急騰がアルトコイン市場を刺激
MN Trading Capitalの共同創業者ミカエル・ファン・デ・ポッペ氏は、アルトコインに対して強気の姿勢を示し、「全力で投資している」と語った。
その背景には、ETHのブレイクアウトと機関投資家の関心の高まりを受けた「アルトコインシーズン」到来への期待がある。この局面では200%から500%規模のリターンが見込める可能性があるとされる。
総じて、Ethereumが新たなアルトコイン時代の到来を告げるなかで、暗号資産市場の成長に直接貢献するユーティリティ性の高いトークンこそ、最大の勝者となる可能性が高い。
なかでも、すでに1,450万ドル(約22億円)を超える資金を初期投資家から調達しているBest Wallet Token(BEST)が有力候補として注目を集めている。
Best Wallet Tokenとは何か
BESTは、非カストディ型の暗号資産ウォレット「Best Wallet」のネイティブ暗号資産である。
このウォレットは年平均成長率31.9%で拡大する業界において、初めて暗号資産ウォレットを持つユーザーにとって直感的かつ安全なゲートウェイとなることを目指している。
最大の特徴は高水準のセキュリティだ。非カストディ型であるため、秘密鍵を完全に自分で管理でき、資産の所有権を第三者に委ねる必要がない。
さらに、ハッキング、詐欺、フィッシング対策を含む多層的なセキュリティ機能を備え、最新の暗号化技術や生体認証を含む多要素認証を採用している。
初心者に優しくシームレス
Best Walletは、初めてウォレットを設定する段階から複数ブロックチェーン間でのトークンスワップまで、利便性を重視して設計されている。
複数のEthereumウォレットを作成できるため、長期保有用、DeFi取引用、NFT用、ステーキング用など、目的に応じたポートフォリオ管理が可能だ。
最大の特徴は「プレセール・アグリゲーター」であり、アプリ内から直接ミームコインのプレセール購入ができる点だ。
外部サイトにアクセスしてウォレットを接続する手間が不要で、アプリ内で一貫して取引が完結する。さらに、内部チームが上場前にトークンを精査するため、詐欺やラグプル(開発者による資金持ち逃げ)のリスクを大幅に低減している。
プレセール中にBESTを購入するメリット
Best Wallet Tokenはまだ取引所に上場しておらず、価格は初期段階にある。
これまでに1,450万ドル(約22億円)以上を調達しており、現在の販売価格は1トークンあたり0.025455ドル(約3.9円)に設定されている。
BESTの価格予測によれば、2026年までに最大2,300%上昇し、0.62ドル(約95円)に到達する可能性がある。
この強気予想の背景には、2027年までに非カストディ型ウォレット市場の40%以上を獲得するというBest Walletの積極的な成長戦略がある。
さらに、BEST保有者は以下の特典を享受できる。
- 取引手数料やガス代の割引
- プラットフォーム運営に関する投票権
- 新しいミームコインのプレセールへの優先参加権
- 年率92%のステーキング報酬
詳細はBEST公式プレセールサイトで確認できる。
まとめ
Ethereumが4,000ドルを突破したことは、アルトコイン市場が爆発的に拡大する兆しと捉えられている。
そのなかで、ユーティリティ性を備え、プレセール段階から大きな関心を集めるICO仮想通貨「Best Wallet Token(BEST)」は、有望な投資対象として注目される。
もっとも、暗号資産市場は非常に変動が激しく、投資にはリスクが伴う。本記事は投資助言ではないため、投資判断は必ず自身で調査を行ったうえで行う必要がある。
