Ethereum価格が38%上昇──それでもトレーダーはAI×PepeのICO 仮想通貨に注目

Ethereum価格が38%上昇──それでもトレーダーはAI×PepeのICO 仮想通貨に注目

Ethereum(イーサリアム)の価格は過去24時間で5%上昇し、2025年5月9日23時24分(米東部時間)時点で2,336.3ドル(約36万3,000円)を記録した。取引量も前日比7%増の417億ドル(約6兆4,800億円)となっている。

ETHは過去2日間で38%の急騰を見せており、その背景には「Pectra(ペクトラ)」と呼ばれるネットワークの大型アップグレードがある。開発者やアナリストは、このアップグレードを「Ethereum史上最も野心的」と評している。

Pectraは、ユーザー体験の向上、スケーラビリティ(拡張性)、およびステーキングの柔軟性を高めることを目的としている。

この上昇は、2025年5月8日にドナルド・トランプ米大統領が米英貿易協定に署名したタイミングとも重なる。ビットコイン(Bitcoin)はこの1週間で7%上昇し、10万ドル(約1,550万円)を突破したが、Ethereumの30%超の上昇幅には及ばなかった。

Ethereum価格は本格的な上昇トレンドへ──さらに12%の上昇余地か

ETH価格は、2025年1月中旬から4月下旬まで続いていた下降チャネルパターンを上抜けし、ブレイクアウトを果たした。

この弱気なチャネルの影響で、ETH価格は50日および200日の単純移動平均線(SMA)を下回って推移していた。現在、ETHは50日SMA(1,795ドル/約27万9,000円)を上回っているが、200日SMA(2,699ドル/約41万9,000円)は依然として直近の抵抗水準となっている。

今回のブレイクアウトは明確で、ETHは2,100ドル(約32万6,000円)の抵抗帯を突破し、現在は2,300ドル台で価格を固めつつある。これは弱気トレンドから強気への転換を示唆している。

一方、相対力指数(RSI)は80.42と買われすぎの領域に入り、強い上昇圧力がある一方で、短期的な調整の可能性も示唆している。

MACD(移動平均収束拡散法)も強気トレンドを裏付けており、MACDライン(63.18)はシグナルライン(50.34)を大きく上回り、ヒストグラムの棒グラフも拡大を続けている。

これらのテクニカル指標から、ETHは200日SMA付近の2,699ドルを次のターゲットとしており、現在価格から12%の上昇が期待される。ただし、RSIの過熱感から、一時的に1,800ドル(約28万円)付近まで押し戻される可能性もある。

その一方で、トレーダーたちは「MIND of Pepe(マインド・オブ・ペペ)」と呼ばれるAIエージェント型の新しい仮想通貨に注目している。

MINDのプレセールは残り21日を切っており、登録者数72万人以上のYouTubeチャンネル「99Bitcoins」は、ローンチ後に20倍の上昇余地があると予測している。

MIND of Pepeのプレセールが890万ドル突破──残り21日を切る

MIND of Pepeは自己進化型の人工知能(AI)エージェントであり、プレセールでの資金調達額が900万ドル(約13億9,000万円)に迫るなど、暗号資産コミュニティから大きな注目を集めている。

この革新的なプロジェクトは、高度なAI技術とブロックチェーンを組み合わせ、複雑化する仮想通貨市場の中で、トレーダーの意思決定を支援することを目的としている。Ethereum上に構築されており、MINDのAIエージェントは独自に学習・分析・オンラインでの対話を行う。

特筆すべきは、X(旧Twitter)などのSNS上でトレンドを早期に検出し、それをMIND保有者に専用グループを通じて共有する機能である。単なる観察にとどまらず、プラットフォームやキーパーソンとの対話を通じて市場に能動的に働きかける。

本日はMINDのAIエージェントが正式に稼働する日でもあり、プレセール終了を待たずして保有者はその機能を活用できるようになる。

さらに、MIND保有者はトークンをステーキングすることで、年率253%という極めて高い利回りを得ることができる。

MINDトークンの価格は0.0037515ドル(約0.58円)で、仮想通貨またはクレジットカードで購入可能。プロジェクトの公式サイトに組み込まれたウィジェットから簡単にアクセスできる。

ローンチまで残り21日を切った今が、購入のラストチャンスとなる。

MIND公式サイトをチェックしてみてほしい

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