XRPに連動する新たな上場投資信託（ETF）が取引を開始した。今回の提供企業はBitwise（ビットワイズ）だ。ローンチから数時間で、同ETFは1億ドル（約160億円）規模の資産を集め、強気のXRP価格予測を後押ししている。
Bitwiseはすでに、XRPに連動した上場投資商品（ETP）である「Bitwise Physical XRP ETP」を展開している。同ETPは2億3,000万ドル（約370億円）の運用資産を保有しており、ウォール街が同アルトコインに継続的な関心を示していることがわかる。
Milestone day for the XRP community!
This morning, the Bitwise XRP ETF began trading on NYSE (ticker: $XRP). With today’s launch, investors have a new, convenient way to get spot exposure to XRP, the crypto asset looking to disrupt the $250 trillion market for global payments.… pic.twitter.com/DA295tl6tO
— Bitwise (@BitwiseInvest) November 20, 2025
今回のETF開始は、暗号資産市場が急落する局面で行われた。市場は、2025年12月の利下げに対する米連邦準備制度（FRB）の姿勢転換に動揺している。
XRP価格予測：売られ過ぎシグナルが極端値 ― 反発準備は整った可能性
XRP価格は10％下落し1.80ドル（約290円）まで急落している。強い売り圧力が市場全体を押し下げている形だ。主要トレンドラインを割り込み、価格は10月10日の急落時に到達した1.77ドル（約285円）付近を目指している。
過去24時間の取引量は48％急増し、約90億ドル（約1兆4,400億円）に達した。これはXRPの循環供給量のおよそ8％に相当する規模である。
モメンタム指標は明確な売られ過ぎ状態にある。相対力指数（RSI）は短期足で24まで低下し、短期的な反発局面が訪れやすい水準となっている。ここでXRPが下値を維持し、ダブルボトム形成に向かう場合、回復の目標値は2.30ドル（約370円）付近となり、現在価格から約21％の反発余地が生まれる見込みだ。
下落局面で購入を検討する投資家にとって、重要なのは単なる安値拾いではなく、将来の機会へのアクセスを確保することである。Best Wallet Token（BEST）は、暗号資産の保管だけでなく、有望なプレセールへの早期アクセス、低手数料のスワップ、独占トークン販売などを1つのアプリで提供する。
次のブレイクアウトに備えたい投資家にとって、こうした優位性は大きな意味を持つ。
Best Wallet Token（BEST）、7日後に終了予定 ― 調達額はすでに1,700万ドル超
Best Wallet Token（BEST）は、急拡大中のWeb3エコシステムに新たなユーティリティを追加している。単なる暗号資産ウォレットではなく、限定プレセールへのアクセス、スワップ手数料の削減、60以上のブロックチェーン対応など、より幅広いサービスを提供している点が特徴だ。
BESTは、Best Walletのエコシステム全体をつなぐ役割を担う設計となっている。分散型取引所（DEX）のアグリゲーター機能により、数百のDEX価格をまとめて最適レートを提示するほか、暗号資産を日常的に使いやすくする「Best Card」の導入も計画されている。
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