KAITO、+17%上昇──「スマートマネー」が新しい仮想通貨プレセールに参入

KAITO、+17%上昇──「スマートマネー」が新しい仮想通貨プレセールに参入

AI関連の暗号資産資金調達への関心が再び高まる中、KAITOは本日、Kaitoのキャピタル・ローンチパッドで新規トークンプレセールが開始されたことを受けて急騰した。

暗号資産データサイトCoinGeckoによると、KAITOは過去24時間で+18%から+27%上昇し、約1.47ドル(約220円)付近で取引された。日次取引量は約7億900万ドル(約1,100億円)、時価総額は約3億5,300万ドル(約540億円)に達した。

この上昇は、9月25日に同プラットフォームで新規公開されたLimitless(LMTS)のトークンセール開始を背景にしている。販売期間は10月2日までで、2,000万LMTSを1トークンあたり0.05ドル(約7.5円)の固定価格で提供。購入にはKYC(本人確認)とBaseネットワークでのウォレット接続が必要だ。

Kaitoのローンチパッドは、自社トークンの価格を押し上げる主要要因となっており、これまでも多くの資金を集めてきた。Kaitoの運営チームは、LMTSが予定通り公開されたことをX(旧Twitter)で確認している。

暗号資産取引における「スマートマネー」とは、Nansenのような分析企業が高い収益率を追跡するウォレットを指す。Kaitoは需要超過の際、オンチェーン活動や過去の参加実績に基づいて配分を決定するとガイドラインに記載しており、信頼性の高いアクティブな口座を優遇する仕組みとなっている。そのため、ウォレットレベルのデータは公表されていないものの、今回のLimitlessのプレセールは「スマートマネー」イベントと位置付けられている。

KAITO価格予測──エアドロップ効果で16%上昇した理由

アナリストのViking XBTは、最近のエアドロップがKAITOへの新規需要を呼び込み、売却よりも蓄積が優位であると指摘した。

日足チャートでは、KAITOは9月の大半で続いた1.02ドル(約150円)から1.26ドル(約190円)の狭いレンジを上抜けた。価格は一時1.39ドル(約210円)に達し、日中ではほぼ1.50ドル(約220円)を試す場面もあった。特に1.30ドル(約200円)の中間レベルを突破し、短期的なサポートに転換した点が注目される。

全体としては、3月の3.00ドル(約450円)超の高値から調整局面が続いているものの、モメンタムは改善しつつある。直近の抵抗線は1.70ドル(約250円)、次いで6月高値の2.45ドル(約370円)。一方、下値は1.26ドルと1.02ドルがサポート水準となっている。

Viking XBTは、強力なエアドロップサイクルはKAITOに流動性を呼び込み、トレンドを後押しすると分析。「売却の理由は基本的に存在しない」と述べ、インセンティブが保有を促す点を強調した。急速な価格上昇はこの見解を裏付けるものであり、買い需要の積み上げによって市場心理が転換する様子を示している。

KAITOが1.30ドルを維持すれば、次の上値目標は1.70〜1.75ドルとなる。逆に1.30ドルを下回れば従来のレンジ回帰が懸念される。持続的な上昇が続けば、2.00〜2.45ドルの価格帯が次の焦点となる。

PepeNodeプレセール活況──投資家はビットコインマイニングから移行

ビットコインのマイニング難易度は過去最高の142.34Tに達し、個人投資家の参入は困難になっている。大規模な産業用設備と補助金付き電力が市場を支配し、一般投資家は排除されつつある。

こうした状況の中、新たに登場したPepeNode(PEPENODE)はモデルを転換し、コストのかからないゲーミフィケーション型の代替マイニング手法を提供。すでに大規模な資金流入を集めている。

現在プレセール中のPepeNodeは、これまでに150万ドル(約2億2,500万円)を調達しており、1トークンあたり0.0010788ドル(約0.16円)で販売されている。この価格帯は48時間以内に終了する見込みだ。

次のミームコインブレイクアウトを狙う投資家にとって、取引所上場前の中でも最も低い参入価格帯の一つとされる。

PepeNodeはハードウェアや電力に資金を費やす代わりに、マイニングを仮想的な戦略ゲーム化。ユーザーは特性の異なるデジタルノードを構築・組み合わせて収益を最大化する。効率的な構成を行えば、Pepe(PEPE)やFartcoin(FARTCOIN)といった既存ミームコインでの追加報酬を獲得でき、性能の低いノードはアップグレードや清算によってトークンを回収できる。

この仕組みはデフレ型トークノミクスによって強化されており、ノードのアップグレードごとに使用されたPEPENODEの70%がバーン(焼却)されるため供給は恒久的に減少する。プレイヤーが最適化競争を続けることで、ゲームプレイ自体がトークンの希少性と価格上昇圧力を生む構造となっている。

また、理論段階にとどまらず、初期購入者はすでに年率818%のステーキング利回りを得ることが可能であり、ゲーム基盤の構築が進む中で確定的な収益を確保できる。

PepeNode公式サイトはこちら

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