パイネットワーク 価格は、12月中旬から続く狭いレンジ内での推移を継続している。現在の価格は0.21ドル前後(約32円)で、過去の最高値である約3ドル(約450円)からは依然として大きく下回る水準にある。
一方、市場ではクジラと呼ばれる大口保有者による蓄積が進んでおり、需給改善への期待が高まりつつある。ビットコインが9万3000ドル、イーサリアムが3200ドルを回復したことも、暗号資産市場全体の心理改善につながっている。
米国とベネズエラを巡る地政学的動向を背景に、一部資金が分散型資産へ流入している点も注目される。こうした環境下で、パイネットワークは長期調整からの脱却局面に差しかかっている。
パイネットワーク、Protocol v23を実装し処理性能を強化
市場の楽観ムードを支えている要因の一つが、パイネットワークによるProtocol v23の正式導入だ。本アップグレードではStellar Core v23.0.1が統合され、取引速度、セキュリティ、スケーラビリティが大幅に向上した。
V23 Power ⚙️The Protocol 23 upgrade (Stellar-based) is the real game-changer Rust Smart Contracts are LIVE, and the official DEX launch is set for Q1 2026 $Pi has evolved from an app to a global banking infrastructure#PiNetwork #pidex pic.twitter.com/IiCaQvV1eq
— Shah PI π (@shrh56108161) January 4, 2026
現在、メインネット上では1580万人超のユーザーが稼働しており、この規模がネットワークの信頼性を裏付けている。Protocol v23は、パイネットワークの歴史の中でも重要な節目と位置付けられている。
今回の更新では、Rustベースのスマートコントラクト(自動実行される契約プログラム)が本格的に利用可能となった。これにより、開発者はネットワーク上で分散型アプリケーション(dApps)を直接構築できる。
分散型経済に向けた基盤整備が進展
Protocol v23は単なる技術更新にとどまらず、ユーザーが分散型経済でリアルタイムサービスを利用するための基盤を再定義する。パイネットワークは2026年初頭に分散型取引所(DEX)の立ち上げも計画している。
取引確定の高速化、ボトルネックの解消、コミュニティ内の信頼強化を通じ、同ネットワークは高頻度決済レイヤーとしての役割を強めつつある。急速に拡大するユーザー基盤に対応する設計思想が明確になった形だ。
パイネットワーク 価格予測:重要サポートを維持できるか
パイネットワーク 価格は、短期的な上昇を受けて0.2108ドル(約32円)まで上昇した。0.20ドル(約30円)の心理的サポートを買い手が防衛している点が、市場関心の回復を示している。
4時間足チャートでは、狭いレンジを上抜け、MACD(移動平均収束拡散法)で強気のゴールデンクロスが発生した。RSI(相対力指数)は60付近で推移し、過熱感は限定的だ。
0.21ドルを維持できれば、次の上値目標は0.23ドル、さらに0.25ドルが意識される。これらを明確に突破すれば、0.30ドル(約45円)への上昇も視野に入る。
一方、0.194ドルを下回ると短期見通しは弱気に傾く。0.20ドルを割り込んだ場合、0.19ドル、さらには0.18ドルまでの調整リスクが高まる。
パイネットワーク以外で注目されるミームコインの動向
パイネットワーク 価格が回復基調を探る中、より高いリターンを狙う投資家の間ではMaxi Doge(MAXI)への関心が高まっている。同プロジェクトは、従来型資産とは一線を画す大胆なミームコインとして位置付けられている。
初期のドージコインがビットコイン文化を風刺したように、Maxi Dogeは現代の高速・高リスクな暗号資産市場に適応した設計を持つ。すでにプレセール段階で約440万ドル(約6億6000万円)を調達しており、コミュニティ主導の勢いが確認されている。
ETHやBNB、USDT、クレジットカードでの参加が可能で、購入後はステーキングを通じて最大年利70%の報酬を得る仕組みも用意されている。現在のミームコインサイクルにおいて、MAXIは次の有力候補として注目を集めている。
