Pump.fun(PUMP)は本日の取引で約20%上昇し、価格は0.006ドル(約0.9円)に達した。
今月初め、Solana(ソラナ)基盤のローンチパッドは新しい報酬プログラム「Project Ascend(アセンド)」を発表した。クリエイター向けのこの取り組みでは、わずか24時間で200万ドル(約29億6,000万円)相当の手数料が請求され、その成功ぶりを示した。
Deposits for $PUMP are now open on https://t.co/AZwoBOgsqS!
Trading on the PUMP/USDT pair will begin on Sep 10 at 7 a.m. EDT.@pumpdotfun is a popular Solana-native launchpad that lets anyone create a token and trade it instantly via an automated bonding-curve market.
— Binance.US 🇺🇸 (@BinanceUS) September 9, 2025
さらに、Binance(バイナンス)が本日PUMPの入金をサポート開始し、ユーザーは取引所に直接送金して流動性の高いプラットフォームで取引可能となった。
この発表を受け、PUMPの取引量はほぼ倍増し、発行済み供給量の5分の1にあたる4億ドル(約592億円)規模に達している。
これは投資家の関心が高まっている証拠であり、Ascendの導入によってPump.funはLetsBonk.funやMemeCoreといった競合に対して競争力を強化している。なお、MemeCoreはミームコイン専用に設計されたレイヤー1ブロックチェーンである。
Pump.funが6%をバーン、PUMPは0.0070ドルを目指す
9月4日、Pump.funは買戻しプログラムの一環として1,220万ドル(約180億円)相当のPUMPをバーン(焼却)したと発表した。このプログラムはプラットフォーム収益によって運営されている。
公式サイトのデータによれば、これまでに累計8,400万ドル(約1,243億円)相当のPUMPが買戻され、発行済み供給量の6%以上に相当する。
8月初旬以降、収益が安定的に増加していることから、Ascendの普及によりさらなるバーンが行われる可能性が高い。
価格面では、0.0026ドル(約0.38円)が強固なサポートとなり、8月下旬に反発して以降上昇基調に入った。現在は0.0050ドル(約0.74円)が新たな支持線となる可能性があり、短期的には複数の追い風を受けて0.0070ドル(約1.04円)に向かう見通しが強まっている。
市場全体では木曜日に発表されるインフレ指標、さらに9月17日のFRB(米連邦準備制度理事会)による年内初の利下げ、10月のFOMCでの追加利下げが注目されている。これらのマクロ要因が市場予想通りに進めば、Ascendのローンチや大規模バーンといった材料とあわせ、PUMPのラリー継続が期待される。短期予測では約40%の上昇余地が見込まれている。
同時に、アルトコインシーズンが進展する中で、Bitcoin Hyper(HYPER)のような有望な仮想通貨プレセールも投資家の関心を集めている。このプロジェクトは強力なBitcoinレイヤー2チェーンの構築を目指し、すでに約1,500万ドル(約222億円)を調達している。
Bitcoin Hyper(HYPER):Solanaの性能を活用した強力なL2
Bitcoin Hyper(HYPER)はSolana基盤で構築された新しいレイヤー2であり、従来のようにBTCを保有するだけでなく、ステーキングやレンディングを可能にする。
中核となるのは「Hyper Bridge」であり、BTCをカノニカルアドレスに送ると、その資産はHyper L2上でミラー化され、DeFi(分散型金融)に活用できるようになる。これにより、ビットコインは「デジタルゴールド」から「利回りを生む資産」へと進化する。
HYPERはSolanaの高速性と効率性を取り込み、BTCFi(ビットコイン・ファイナンス)の新しい波を生み出している。大口投資家や取引所が参入すれば、HYPERの需要は一気に拡大する可能性がある。
投資を検討するなら、公式サイトからウォレットを接続し、ETH、SOL、USDT、または銀行カードで購入することができる。