今すぐ買うべき仮想通貨を探しているなら、それはあなただけではない。2025年後半は、注目すべきレイヤー2(Layer-2)プロジェクトやスマートなステーキング設計、実用性を備えたミームコインの登場により、非常に活気のある展開が期待されている。
初期の話題性を狙う場合でも、着実な成長が見込めるトークンを求める場合でも、以下の5つのおすすめ仮想通貨はウォッチリストに加える価値がある。
1. Solaxy(SOLX)
Solaxy(SOLX)は、Solana初のレイヤー2(Layer-2)ソリューションを目指すプロジェクトである。高速な処理速度、ガス代の大幅な削減、Ethereumとの直接的なブリッジ機能を備えており、その開発タイミングも絶妙だ。
今週、SOLXトークンが取引所に上場するのに合わせて、完全なレイヤー2の稼働も開始される予定となっている。これは、SOLXが単なるプレセール目的の投機的トークンではなく、即時に実用性を持つプロジェクトであることを意味する。
すでに5,300万ドル(約83億円)以上を調達しており、2025年の暗号資産販売としては最大規模の一つとなっている。初期購入者は0.001ドルで参加し、最終ステージでは0.001764ドルの価格に達した。ステーキングはすでに開始されており、年利80%の利回りを提供しているほか、供給量の25%がバーン(焼却)され、希少性の向上も図られている。
プレセール終了間際には大口投資家の参入も確認されており、今後の展開には大きな注目が集まっている。レイヤー2プロジェクトで実用性と勢いを兼ね備えた銘柄を探しているなら、Solaxyは有力候補の一つといえる。
2. BTC Bull Token(BTCBULL)
Bitcoinの成長性に期待しつつ、よりエンターテインメント性を求める投資家にはBTC Bull Token(BTCBULL)が最適かもしれない。Ethereum上に構築されたこのミームコインは、Bitcoinの価格に連動する仕組みとなっており、BTCが15万ドル(約2,350万円)や20万ドル(約3,130万円)といった節目を超えるたびに、保有者へ実際のBitcoinがエアドロップ(無償配布)される。
現在、BTCBULLはプレセール中で、価格は0.002565ドル(約0.4円)。すでに710万ドル(約11億円)以上を調達しており、ステーキングも人気だ。すでに18億トークン以上がロックされ、年利57%前後のリターンが見込まれている。また、Bitcoin価格の上昇に合わせて、供給の一部がバーンされる計画も発表されている。
スマートコントラクトの監査は完了しており、プロジェクトの所有権も放棄済み。Best Walletとの連携により、エアドロップの受取やステーキング管理も簡便に行える。この統合性が、暗号通貨系YouTuberのCrypto ZEUSが同銘柄を高く評価する理由でもある。
少額でBitcoinの上昇に連動した投資を行いたいなら、BTCBULLは注目に値する。
3. CreatorBid(BID)
AI生成コンテンツへの関心が高まる中、CreatorBid(BID)はその波に乗るプロジェクトだ。このプラットフォームでは、ユーザーがAIを活用したSNS上のペルソナ(エージェント)を作成し、XやTelegramなどで投稿・交流・収益化が可能となっている。
エージェントはコミュニティによって所有され、その収益は「エージェントキー」と呼ばれるNFTを通じて分配される。BIDトークンはこのエコシステムの中核を担っており、広告枠への入札、アップデートへの投票、クリエイターへの報酬支払いなどに使用される。
すでに3,500以上のエージェントが稼働しており、今後は動画やライブ配信向けボットの展開、ステーキングプールの設置などが予定されている。AIクリエイター経済の拡大が続けば、CreatorBidの成長にも大きな追い風となるだろう。
4. Haedal Protocol(HAEDAL)
SUIをステーキングしているが、従来型の方法を使っている場合、Haedal Protocol(HAEDAL)の導入を検討する価値がある。同プロジェクトはSui上で最大規模のリキッドステーキング(資産の流動性を維持しながら報酬を得る仕組み)プロトコルであり、ステーキングしながらDeFi(分散型金融)への活用も可能だ。haSUIトークンは、ファーミングや借入を行っている間も報酬を生み出し続ける。
注目すべきは「スマートバリデータローテーション」機能で、より高いリターンを狙って常に高パフォーマンスのノードへステークを再配置する。haSUIはすでにSuiの主要なDeFiアプリケーションと連携しており、Wormhole(クロスチェーンブリッジ)の対応により、Ethereum、Solana、Arbitrumといった他チェーンへの移動も可能だ。
2024年4月にBinance Alphaに登場して以来、時価総額は2,400万ドル(約37億円)に達している。5月の最高値からは45%下落しているが、プロジェクトの構成を踏まえれば、反発の余地は十分にあるといえる。
5. Snorter(SNORT)
一見ふざけた名称だが、実用性は本物だ。Snorter(SNORT)はSolana上で構築されたTelegramトレーディングボットであり、スナイパーツールやMEV(最大抽出可能価値)保護機能、コピー取引などをチャット画面内で提供する。SNORTトークンはこのボットの利用に必要なほか、割引特典や高利回りステーキングの恩恵も受けられる。
トークンの供給上限は5億枚で、そのうち60%がプレセール購入者向けに割り当てられている。販売価格は0.0935ドルからスタートし、数日ごとに少しずつ上昇する仕組みだ。現在は0.0953ドルで、プレセール開始から数週間で100万ドル(約1.5億円)以上を調達している。
購入方法も柔軟で、SOL、ETH、USDCに加え、Best Wallet経由のデビットカード支払いにも対応。CoinsultとSolidProofによる監査も完了しており、インフルエンサーのJacob Bury氏は同トークンを「次の100倍銘柄」と評している。
今後、取引所への上場、Ethereum対応、ボットの一般公開などが予定されており、2025年注目のミームコインの一角となる可能性がある。
