シバコイン 今後。暗号資産市場全体が下落する中、シバイヌ（SHIB）も過去24時間で約4％下落した。しかし、唯一の明るい材料はバーン率の急増だ。トラッキングサイトShibburnによると、同期間に957.9％の増加が記録され、約1130万SHIBが永久にバーン（焼却）された。
それでもこの下落は多くの投資家を驚かせた。特に米資産運用会社T・ロウ・プライスが米国初のシバイヌ現物ETFを申請した直後だけに、予想外の展開となった。
流動性の課題が続くシバコイン市場
現在の最大の問題は流動性だ。SHIBは年初来安値を更新したが、それでも日次取引量は約1億ドル（約150億円）前後を維持している。悪くはないものの、市場の反転には十分ではない水準だ。
チャートを見ると、急落後の回復を試みている様子が見られる。灰色のゾーンは需要帯（買い圧力が発生しやすい価格帯）を示しており、過去に買い手が参入した水準で今回も再び動きが見られる。
テクニカル分析：反発条件と短期目標値
相対力指数（RSI）は48付近で推移しており、モメンタムは依然として弱い。強い反転が始まる前に、もう一段の下げ余地が残されている可能性がある。
短期的な上値目標は0.0000931ドル（約0.014円）、0.0000967ドル（約0.015円）、および0.0001018ドル（約0.016円）に設定されている。SHIBがこの需要帯を維持できれば、これらの水準に向けて段階的に上昇する余地がある。
ただし、流動性がビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）へ移動しており、独自ネットワーク「シバリウム（Shibarium）」の取引活動も減速していることから、買い圧力の回復がなければ弱気トレンドが続く可能性が高い。
シバコイン 今後：次のミームコイン「Maxi Doge」に注目集まる
シバイヌが足場を維持しようとする中、新たに注目を集めているのがミームコインMaxi Dogeだ。
Maxi Dogeはイーサリアム（ETH）ネットワーク上で急速に存在感を高めており、実用性を備えた次世代ミームプロジェクトとして台頭している。流動性に苦しむSHIBとは対照的に、MAXIはプレセール段階で勢いを増しており、コミュニティと資金流入が急拡大している。
Maxi Dogeの特徴と投資機会
現在、Maxi Dogeのプレセールでは390万ドル（約58億5000万円）以上が調達済みで、ステーキング（預け入れ）による年利78％の報酬が提供されている。ローンチ前から投資家に利回りが発生しており、リリース後の価格上昇が期待されている。
Maxi Dogeはイーサリアム基盤のトークンで、ミーム的な魅力と堅実なトークノミクス（トークン経済設計）を融合させている。高い流動性、強力なステーキングインセンティブ、公平なローンチモデルが評価され、小口投資家から大口投資家まで幅広く注目を集めている。