シバコイン 今後:15%下落後もデスクロス下で停滞、回復は見通せず

シバコイン 今後:15%下落後もデスクロス下で停滞、回復は見通せず

シバコイン 今後の価格は、直近1カ月で約15%下落した後も本格的な回復に至っていない。暗号資産市場全体が調整局面にある中、シバイヌ(SHIB)も主要銘柄と同様に値を下げている。

市場全体の弱含みに加え、SHIB固有の買い材料不足も重なり、上昇モメンタムは乏しい状況だ。このため、シバコイン 今後のトレンド転換は依然として困難と見られている。

シバイヌは厳しい局面が続く

1月17日、SHIBは一時0.000025ドル(約0.0039円)まで上昇した。この局面では、20日指数移動平均線(EMA:指数移動平均)が50日EMAを上抜けるゴールデンクロスが確認された。

しかし、2日後には50日EMAが20日EMAを再び上回るデスクロスが形成され、弱気シグナルが点灯した。これにより、SHIB価格は0.000020ドル(約0.0031円)を下回る展開となった。

Trading View

その後、0.000020ドル台は回復したものの、現在も両EMAを下回って推移している。この状態が続く限り、シバコイン 今後は弱気トレンドに支配されやすい。

4時間足チャートでは、0.000021ドル(約0.0033円)付近が重要な上値抵抗として意識されている。この水準を明確に突破できなければ、上昇余地は限定的となる。

オンチェーン指標でも、SHIBを取り巻く環境は厳しい。IntoTheBlockのデータによると、SHIBとやり取りするアクティブアドレス数は減少傾向にある。

新規アドレス数も同様に低下しており、ユーザー参加度の鈍化が確認されている。これらの指標が示すのは、短期的な需要回復が起こりにくい状況だ。

この傾向が続けば、SHIBはレンジ内での停滞、もしくは再び下落圧力に直面する可能性がある。

シバコイン価格予測:さらなる下落リスクが浮上

日足チャートでは、オンバランスボリューム(OBV:出来高の累積指標)が下落基調を維持している。OBVは買いと売りの勢力を測る指標であり、低下は分配優勢を示す。

Trading View

現状のOBVは、SHIBに大きな資金流入が起きていないことを示唆している。このまま買い圧力が回復しなければ、価格は0.000016ドル(約0.0025円)付近まで下落する可能性がある。

一方で、需要が回復した場合には、0.000030ドル(約0.0047円)への反発も視野に入る。さらに買いが強まれば、0.000035ドル(約0.0054円)まで上昇するシナリオも想定される。

次のミーム循環候補として浮上するMaxi Doge

シバコイン 今後の不透明感が続く中、投資家の一部は別のミーム銘柄に目を向け始めている。その中で注目されているのが、Maxi Doge(MAXI)だ。

犬系テーマを持つ同トークンは、2025年の有力プレセール銘柄の一つとして存在感を高めている。短期間で資金流入が加速し、累計で約434万5544ドル(約6億5000万円)を調達した。

公式情報によると、トークン価格は約2日17時間後に調整される予定とされている。購入手段はクレジットカードやデビットカード、暗号資産に対応しており、参加のハードルは比較的低い。

シバコイン 今後の市場動向を注視しながら、次のミームコイン循環を狙う投資家にとって、Maxi Dogeは有力な選択肢の一つとなりそうだ。

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