ソラナが2%下落、投資家は137%のAPYを誇るICO 仮想通貨に注目

ソラナが2%下落、投資家は137%のAPYを誇るICO 仮想通貨に注目

ソラナ(Solana)の価格は、2025年4月10日21時40分(米東部時間)時点で2%下落し、114.11ドル(約17,200円)となった。一部の投資家がこのアルトコインへの投資比率を引き下げている影響とみられる。

この価格下落により、直近1週間のソラナのパフォーマンスもマイナス圏に転じた。

ソラナ価格はサポートラインから反発

GeckoTerminalのデータによると、ソラナ価格は過去24時間で107.39ドル(約16,200円)のサポートラインから反発した。現在は118.99ドル(約18,000円)の主要なレジスタンスラインに近づいている。

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買い圧力が続けば、このラインを突破してサポートラインへと転換し、短期的には133.48ドル(約20,100円)まで上昇する可能性もある。

一方で、急な売りが発生すれば価格上昇は止まり、再び107.39ドルのサポートを試す展開になる恐れもある。この水準を下回った場合、ソラナは4月7日に記録した96.52ドル(約14,600円)付近まで下落するリスクがある。

テクニカル指標は短期的な上昇を示唆

4時間足チャートにおけるテクニカル指標では、ソラナの価格がさらに上昇する可能性が示されている。直近では上昇モメンタムが一時的に鈍化したものの、再び勢いを取り戻しつつある。

MACD(移動平均収束拡散法)では、MACDラインがシグナルラインの上に位置しており、これは一般的に短期的な強気トレンドと解釈される。

一時はMACDラインがシグナルラインに近づき、弱気クロスの懸念があったが、直近では買い勢力が戻り、再び乖離が広がっている。

さらに、RSI(相対力指数)でも買い手優勢の兆しがみられる。RSIは一時的に中立ラインの50を下回ったが、再び上回り、買い圧力の回復を示している。また、RSIラインの傾きも上向きで、買いの勢いが強まっていることを示唆している。

このような状況の中、ソラナに代わる投資先として注目されているのが、レイヤー2のプリセールトークン「Solaxy(SOLX)」だ。YouTubeで72.5万人以上の登録者を抱える「99Bitcoins」は、SOLXがローンチ後に10倍に急騰する可能性があると伝えている。

Solaxyはソラナの取引能力を強化へ

Solaxyはソラナ向けとして初のスケーリングソリューションであり、最近のソラナ系ミームコインブームにより発生したネットワーク混雑の緩和を目的としている。

現在、ブロックチェーン上では多くのトークンが計算資源を争い、取引の遅延や失敗が発生する状況が続いている。Solaxyはレイヤー2技術と独自のサイドチェーンを活用し、ソラナのメインネット全体の効率性を向上させる。

具体的には、Solaxyがメインネット外で取引をまとめ、それを一括でソラナブロックチェーンに送信して検証・記録を行う。この手法は、イーサリアム(Ethereum)上でArbitrumやOptimismが既に導入している。

この仕組みにより、処理速度を維持しながら取引件数を大幅に増やし、手数料も低く抑えることができる。

さらにSolaxyは、ソラナとイーサリアムの相互運用性を高めるブリッジ機能も搭載しており、Web3の主要ネットワーク間における柔軟な連携が可能になる。

これにより、ミームコインや分散型アプリケーション(dApps)の開発者は、スケーラビリティ問題を気にせずに革新的なプロジェクトを展開できるようになる。

Solaxyのプリセールは急拡大中

Solaxyは現在進行中のプリセールで急速に資金を集めており、既に2,960万ドル(約44億5,000万円)以上の初期資金を確保している。

プリセールに参加したい投資家は、Solaxyの公式サイトにあるウィジェットから仮想通貨または銀行カードでSOLXを購入できる。購入したSOLXは、現在137%の年利(APY)を提供しているステーキングプールに預けることも可能だ。

現時点での価格は0.00169ドル(約0.25円)となっており、今後プリセールが進行するにつれて価格は段階的に引き上げられる。次の価格改定は15時間以内に予定されているため、より有利な条件で購入を検討する場合は早めの行動が求められる。

詳細はSolaxyの公式サイトを参照のこと

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