暗号資産大手のテザー(Tether)は、プライベートエクイティによる資金調達で150億~200億ドル(約2兆2,500億~3兆円)を目指し、約3%の株式を提供する初期段階の交渉を進めていると報じられている。
この取引が成功すれば、同社の評価額は5,000億ドル(約75兆円)近くに達し、OpenAIやSpaceXと並ぶ世界有数の非上場企業の一角となる可能性がある。
これは暗号資産の採用拡大と投資家の関心を一層高め、市場全体の熱気を押し上げる契機となり得る。急速に進む動きに乗り遅れないためにも、今注目すべき暗号資産(例:Bitcoin Hyper)への関心が高まっている。
資金調達が示すテザーの野心
今回の取引は、既存株主による株式売却ではなく、新規株式発行による資金調達になる見通しだ。リードアドバイザーはカンターフィッツジェラルド(Cantor Fitzgerald)とされ、同社はすでにテザー株の約5%を保有している。IPOが上限評価額で成立すれば、その持分は250億ドル(約3兆7,500億円)の価値となる。
最終的な条件や評価額は大きく変動する可能性があるが、今回の条件提示はテザーの野心的な計画を示している。同社は最大規模のステーブルコイン(価格が安定した暗号資産)であるUSDTを発行しており、その流通量は1,730億ドル(約25兆9,500億円)に達している。需要拡大に伴い供給も増加しており、安定した成長を続けている。
成長が進めば利益も増える。同社は2025年第2四半期だけで49億ドル(約7,350億円)の利益を計上しており、IPOに向けた強固な財務基盤を築いている。
米国市場進出と規制環境
テザーの計画の一部には米国市場への進出が含まれる。同社は元米国暗号資産政策担当官のボー・ハインズ氏を戦略顧問に迎え、米国向けのステーブルコイン「USAT」の発行を計画している。
その背景には、これまで米国での事業を制約してきた規制の逆風が、2025年初頭に「GENIUSステーブルコイン法」の成立によって大きく後退したことがある。これにより、南米に本社を置くテザーは米国市場に進出する好機を得た。
もっとも、この取引はまだ予備段階であり、最終的な評価額や株式希薄化、調達額は大きく変動する可能性がある。また、すでに高い収益を上げているテザーがなぜIPOを目指すのかという疑問も残る。理由としては米国進出の加速、規制遵守、製品多様化、準備金拡大などが考えられるが、資金の使途について投資家は透明性を求めるだろう。
それでも、テザーの動向に関する噂だけでも投資家の関心を高めるには十分である。ここでは1ドル(約150円)以下で購入でき、爆発的成長が期待される3つの仮想通貨を紹介する。
1. Bitcoin Hyper (HYPER) – 高速・低コスト・高機能なビットコインL2
ビットコインは時価総額2兆2,000億ドル(約330兆円)超を誇り、15万ドル(約2,250万円)、20万ドル(約3,000万円)、さらには150万ドル(約2億2,500万円)といった価格予測が飛び交う一方、処理速度は平均7TPSにとどまり、トラフィックが集中すると遅延や手数料高騰を招く。
そこで登場するのがBitcoin Hyperだ。ソラナ仮想マシン上のカノニカルブリッジを活用し、ビットコインをブリッジしてラップドビットコインを生成可能なレイヤー2を構築。これにより、分散型金融(DeFi)全般での取引や活用が可能となる。
dApps、スマートコントラクト、DAO、NFTマーケット、GameFiアプリケーションなど、ビットコイン上で実現できなかった領域がBitcoin Hyperによって開放される。
プレセールはすでに1,800万ドル(約270億円)を突破し、勢いを増している。現在のトークン価格は0.012975ドル(約1.95円)であり、年末までに2,366%の上昇が見込まれている。
次回の価格上昇前に、HYPERのプレセールページを訪れて参加しよう。
2. Snorter Token (SNORT) – 探す・売る・狙う・勝つ
優れたミームコインは多くの場合、表舞台に出ることなく短期間で急騰・急落を繰り返す。その発見こそが最大の難関であり、そこで登場するのがSnorter BotとSnorter Tokenだ。
Telegram上で稼働し、ソラナ基盤のミームコインに特化したSnorterは、小規模の有望銘柄を見つけ出し、トレーダーに勝つためのツールを提供する。機能には以下が含まれる。
- 自動スナイプ
- ラグプル防止
- コピー取引
- ハニーポット検出
- 指値注文
Snorter Tokenは、このトレーディングボットを支える基盤トークンだ。プレセールはすでに400万ドル(約60億円)以上を調達し、TGEに向けて進行中である。現在の価格は0.1053ドル(約15.8円)、終了まで残り26日を切っている。
3. Aster (ASTER) – 新興DeFiプラットフォームで2,500%の上昇
CZの支援を受け、急速にTVL(預かり資産)を拡大するAsterは、プラットフォーム自体の成長以上にネイティブトークンであるASTERの価格上昇が注目を集めている。
ローンチからわずか1か月で2,500%超の上昇を記録し、復活しつつあるDeFi市場における有力銘柄となった。分散型の無期限契約ツールとして、従来から存在するHyperliquidのような競合からも関心を奪っている。
今後同じペースでの成長は難しいが、すでに確かな存在感を示している。
総括
テザーは暗号資産事業にとどまらず、数百億ドル規模の米国国債を保有する世界有数の非政府系投資家でもある。今回の動きは、ステーブルコイン発行企業の評価基準を従来の金融企業と比較する再評価につながる可能性がある。
その結果、Bitcoin Hyperのようにビットコインの拡張を目指すプロジェクトや、Snorter Tokenのような高速取引ツール、Asterのような新興DeFi銘柄にまで注目が波及し、市場全体の成長を後押しするだろう。
