ミーム系仮想通貨のOFFICIAL TRUMPは13日、価格が一時6ドル(約900円)に迫り、市場の注目を集めた。同通貨は米国のドナルド・トランプ前大統領に関連したミームコインとして知られている。
直近では日中で約6%上昇し、週間でも4~6%の上昇を記録した。一方、過去一カ月では約2%下落しており、短期的な調整も見られている。
それでもTRUMPは堅調なサポートラインを維持しており、投資家の関心も高まっている。こうした再加速の背景には、市場心理の改善とトランプ一族に関連する仮想通貨事業の動きがある。
新たな取り組みがTRUMPの勢いを後押し
今回の注目は、トランプ一族が関与する複数の仮想通貨関連施策が要因とされる。トランプ関連企業のWorld Libertyは、米国で連邦銀行免許の取得を申請していると報じられた。
これにより、同社が規制下の金融サービス分野へ事業を拡大する可能性が浮上している。また、Trump Mediaは株主向けに新たな仮想通貨を発行し、デジタル資産エコシステムを拡張した。
さらに、公式トランプモバイルゲームの近日公開も予定されている。同ゲームではTRUMPがゲーム内通貨として使用され、報酬として総額100万ドル(約1億5000万円)相当が配布される見通しだ。
開発はゲーム内暗号資産統合を手がけるOpenLootが支援している。こうした動きとドナルド・トランプ氏の継続的な発信力が、政治系ミームコインへの強気心理を支えている。
OFFICIAL TRUMP(TRUMP)の価格分析
テクニカル面では、TRUMPは直近のサポート水準から反発する兆しを見せている。現在は主要レジスタンス付近で価格がもみ合っており、上放れの可否が注視されている。
当面のサポートは5.28ドル(約790円)と5.05ドル(約760円)付近で、いずれも維持されている。これは、買い手がこれらの水準を防衛していることを示唆する。
一方、上値では5.53ドル(約830円)が意識されており、この水準では慎重姿勢も必要だ。明確に上抜ければ、5.68ドル(約850円)以上への上昇余地が広がる可能性がある。
仮に5.28ドルや5.05ドルまで調整しても、トレンド転換ではなく押し目と捉えられる見方が強い。総合的に見て、OFFICIAL TRUMPの短期見通しは慎重ながらも強気基調を維持している。
高成長・低時価総額プレセール:Bitcoin Hyper
話題性主導のTRUMPに対し、技術革新を軸に注目されているのがBitcoin Hyperだ。Bitcoin Hyperは、ビットコインの取引速度とコスト効率を改善するレイヤー2(基盤上に構築される拡張技術)だ。
現在進行中のプレセールでは累計3000万ドル(約45億円)超を調達し、市場でも有数の成長速度を示している。価格は1トークン0.013575ドル(約2円)で、24時間以内に価格引き上げが予定されている。
Anchoring frequency defines a rollup’s balance between cost, security, and finality. Bitcoin Hyper treats anchoring as a flexible parameter that adapts to load, fees, and user needs, while keeping Bitcoin as the final source of truth.
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— Bitcoin Hyper (@BTC_Hyper2) January 9, 2026
同プロジェクトは、ビットコイン決済やミームコイン、分散型アプリ(DApps:中央管理者を持たないアプリ)の活用拡大を目指す。また、最大年利40%のステーキング報酬も提供している。
参加は公式サイトから暗号資産やカード決済で可能となっている。InsidebitcoinsやCryptonewsなどのメディアが取り上げ、登録者9万4000人超のBorch Cryptoも10倍成長の可能性を指摘した。
ミームコインとインフラ系通貨の双方が市場を活性化させており、現在の仮想通貨市場の多様性を象徴している。
