暗号資産アナリストによれば、XRPは強気のチャートパターンを示しており、過去最高値(ATH)を更新する可能性があるという。
X(旧Twitter)ユーザーのXRPunkie氏は、7月13日の投稿でXRPの「ブルフラッグ(上昇継続型チャートパターン)」を最初に指摘し、次のように述べた。
「注目すべき水準は2.80ドル(約43円)。その水準で反落する可能性もあるが、突破すれば3ドル(約46円)台の試しがあり得る。」
その後、XRPはすでに2.80ドルを突破し、執筆時点では2.94ドル(約45円)で取引されており、過去24時間で5.68%上昇している。
そして、上昇はまだ終わっていないかもしれない。
XRPの価格2,500ドル(約38万円)は幻想ではない?
暗号資産アナリストのCrypto Bitlord氏は、「XRPが2,500ドルに到達するのは夢物語ではない」と述べている。
この投稿は多くの支持を集めたわけではないが、2017年の実績がこの見解を裏付ける。XRPは当時、0.009481ドルから3.3635ドルへと約9か月で急騰し、35,376%の上昇を記録した。
仮に同様の上昇が再現されれば、XRPは1,000ドル(約15万円)を超え、記録的なチャート形成となる。
こうした持続的な強気相場は「FOMO(取り残される不安)」を呼び起こし、さらなる価格上昇を招く可能性がある。XRPが2.5Kドルに到達するシナリオも、視野に入ってくる。
現時点では、XRPは2.85ドルの抵抗線を突破し、次の節目となる3.20ドル(約49円)を目指して上昇している最中だ。
Coinglassのデータによると、XRPは過去24時間で1,040万ドル(約15億6,000万円)分のショートポジションを清算しており、市場心理に変化が見られる。
今後の上昇局面に備え、2025年に爆発的成長が期待される仮想通貨を以下に紹介する。
1. Bitcoin Hyper(HYPER)──高速取引と低コストを実現するビットコインのL2ソリューション
Bitcoin Hyper(HYPER)は、ビットコインの次世代化を目指すレイヤー2(L2)プロジェクトだ。ビットコインの処理能力が1秒あたり最大7トランザクション(TPS)にとどまる中、HYPERはこの課題を解決する。
「Canonical Bridge(カノニカル・ブリッジ)」により、ユーザーが送信したBTCと同量の資産をL2上で鋳造でき、エコシステムの連携を可能にする。
さらに「Solana Virtual Machine(SVM)」の統合により、スマートコントラクトの高速実行、取引の即時確定、ネットワーク混雑の解消が実現。結果として、取引コストも大幅に削減される。
HYPERは2025年5月からプレセール(仮想通貨ICO)を実施しており、すでに270万ドル(約4億円)以上の資金を集めている。
現在の価格は0.01225ドル(約1.9円)で、プロジェクトの実用性が広く認知されれば、2025年末までに0.32ドル(約49円)に達する可能性がある。
2030年にはさらなるアップグレードと強気相場により、1.50ドル(約230円)超えも視野に入り、プレセール参加者にとって12,144%以上のリターンとなる計算だ。
興味があれば、公式サイトのプレセールページでHYPERの購入が可能。320%のステーキング報酬も魅力的なインセンティブとなっている。
2. Snorter Token(SNORT)──テレグラム上でトークンをスナイプするトレーディングボット
Snorter Token(SNORT)は、Solana基盤のトークンスナイパーBot「Snorter Bot」を支えるユーティリティトークンだ。このBotはテレグラム内で稼働し、有望なトークンを自動的に発見してくれる。
従来の手動での銘柄発掘は非効率的で、詐欺案件(ハニーポットやラグプル)に巻き込まれるリスクもある。
Snorter Botはリアルタイムの詐欺警告機能を搭載し、リスクの高いプロジェクトを自動的に回避する。
また、Botはすべてテレグラム内で完結するため、複数のウォレットや拡張機能を使い分ける必要がないのも特長だ。
SNORTのプレセールは5月に開始され、すでに180万ドル(約2億7,000万円)以上の資金を集めている。
価格は0.0981ドル(約15円)で、上場後には0.94ドル(約145円)への上昇が見込まれている。
コミュニティの支持と利用拡大により、2030年までに3.25ドル(約500円)まで上昇する可能性があり、5年間で3,212%のリターンとなる計算だ。
プロジェクトに参加したい場合は、プレセールページからSNORTを購入可能だ。
3. XRP(XRP)──主要銘柄が過去最高値を目指して急騰中
XRPは現在2.97ドル(約45円)で取引されており、テクニカル分析に基づけば3.20ドルへの到達も目前だ。
XRPは分散型・オープンソースのブロックチェーン「XRP Ledger」を支えており、その処理能力は1,500TPSと、ビットコインを大きく上回る。
スマートコントラクト対応と低コストの取引が可能な同エコシステムは、トレーダー間で高く評価されており、担保の移動や通貨のブリッジ、取引完了を即座に実行できる。
XRPの24時間取引高は100.1億ドル(約1兆5,000億円)で、前日比35.71%の増加となっている。
XRPはリリース以来11年間で50,662.62%という驚異的な成長率を記録しており、今後もさらなる上昇が期待される。
上昇トレンドに乗りたい場合は、取引所でXRPを購入することが可能だ。
XRPは本当に2,500ドルに到達するのか?
暗号資産市場では何が起きても不思議ではないが、現時点でXRPが2,500ドル(約38万円)に達する可能性は高くないと見る向きが多い。
ただし、現在の強気相場と2025年の暗号資産市場の追い風を考慮すれば、XRPが再び大幅な成長を遂げる可能性は十分にある。
つまり、収益を狙うなら、XRP、Snorter Token(SNORT)、Bitcoin Hyper(HYPER)といった銘柄に注目しておくべきだろう。
なお、本記事は投資助言ではない。最終的な判断は自己責任で行い、十分なリサーチ(DYOR)を行うことを推奨する。