リップル 今後:SEC提出書類がETF承認間近を示唆──XRPは1,000ドル到達の時か?

リップル 今後:SEC提出書類がETF承認間近を示唆──XRPは1,000ドル到達の時か?

最新のS-1修正申請は、現物型XRP ETF(上場投資信託)の最終準備が進んでいることを示しており、XRP価格予測に新たな強気要因を与えている。
一部の更新申請には公式ティッカーが記載されており、ETF Institute(ETFインスティテュート)の共同創設者ネイト・ジェラシ氏は、これは承認が「目前に迫っている」兆候だと指摘している。

ブルームバーグのエリック・バルチュナス上級ETFアナリストも、S-1の提出がSECの主要な手続き変更を経て承認への最後の障害であると述べている。SECは一般的な上場基準の導入により、これまで必要だった19b-4書類を不要とし、S-1登録申請のみが審査対象となった。
この枠組みの下で、XRPは適格資産として認められており、米国の伝統的金融市場(TradFi)における規制下での現物取引への道が開かれる可能性が高まっている。

XRP価格予測:1,000ドル到達の引き金となるか?

TradFi市場からの新たな需要は、XRPが1年間続いた上昇三角形パターンのブレイクアウトを確認するための勢いを与える可能性がある。
週末に起きた大規模なロスカット清算により短期的な強気シナリオの多くは無効となったが、この広範な構造自体は依然として有効だ。

モメンタム指標は再びブレイクアウトに注目を集めており、1.50ドル(約225円)が底値として意識される展開を示している。RSI(相対力指数)は売られすぎ水準の30から急速に反転し、MACD(移動平均収束拡散法)ヒストグラムもシグナルライン下で底打ちの兆候を示しており、売り手の勢いが弱まる中で買い手が戻ってきていることを示唆する。

重要なブレイクアウト水準は3.40ドル(約510円)にあり、これまで上値を抑えてきたレジスタンスだ。これをサポートに転換できれば、XRPは210%上昇し、8ドル(約1,200円)のテクニカル目標に到達する可能性がある。
短期的には、2.70ドル(約405円)の需要ゾーンからの反発が持続的な上昇トレンドを確認するか注視する必要がある。

さらに長期的には、米国TradFi市場でのエクスポージャー拡大や米国の利下げによるリスクオン心理の高まりが、2026年に向けてXRPを15ドル(約2,250円)水準へと押し上げ、最大500%の上昇をもたらす可能性がある。
1,000ドル(約15万円)の価格目標は現時点では遠いが、主流資本の流入を支える新たな要素は、長期的にその実現に向けた基盤を築いている。

PepeNode:次のサイクルで収益を得る新しい手段か?

前回のサイクルでは、ミーム「カエル」を題材にしたPepeが仮想通貨市場で文化的な現象を巻き起こした。
その流れを受けて登場した新たな派生プロジェクト、PepeNode(PEPENODE)は、従来にはなかった「実際のパッシブ収益」を取り入れている。

他のミームコインも試みはあった。Shiba Inu(シバイヌ)はステーキングを導入したが、PepeNodeはさらに一歩進み、新しい「マイン・トゥ・アーン」モデルを採用している。
専用ハードウェアは不要で、ログインして仮想ノードを取得し、リグを組み立てるだけで、複数の実績あるミームコインから報酬を得られる仕組みだ。

統計も堅調で、プレセールはすでに170万ドル(約2億5,500万円)を突破。初期のステーカーは次フェーズ開始前の現時点でも最大740%の年利(APY)を得ている。
さらに、ノードやリグ購入に使われたPEPENODEの70%がバーン(焼却)される仕組みにより、長期的なトークン価値を支える設計となっている。

タイミング的にも有利だ。マクロ経済の動向はリスク資産への資本回帰を促しており、ミームコイン市場に資金が再び流入するなか、PepeNodeの報酬モデルは勢いを増している。

公式ウェブサイトはこちら

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