リップル 今後:四半期終値の記録更新が15ドル(約2,250円)上昇を引き起こす可能性──2017年の37,800%上昇の再現となるか

四半期終値の記録更新が15ドル(約2,250円)上昇を引き起こす可能性──2017年の37,800%上昇の再現となるか

XRPの四半期チャートは2017年以来初めてプラスに転じ、過去のパターンが繰り返されるなら価格上昇のシナリオが示唆されている。
過去3か月間で28%の上昇を記録しており、暗号資産(アルトコイン)における歴史的なブレイクアウトの最終局面にある可能性があると、Miky Bull Cryptoは分析している。

2017年に37,800%の急騰をもたらしたパターンを反映するかのように、今回の四半期終値は複数年にわたるレジスタンス(抵抗帯)を突破したことを確認し、テクニカル指標も強気に転換している。
アナリストらは15ドル(約2,250円)を目標とするシナリオを予想しており、2025年第4四半期に向けた強気相場観測とも一致する。

さらに、米国の証券取引委員会(SEC)が暗号資産ETP(上場投資商品)の新基準を導入したことで、複数の発行者による承認が加速する見通しだ。

加えて米国のマクロ経済環境も追い風となっている。年末までに0.5%の利下げが見込まれており、リスク資産であるXRPの需要を刺激する可能性がある。

XRP価格予測:今サイクルで15ドル到達は可能か?

日足チャートでも強気の構図が見られる。年初から形成されてきたカップ・アンド・ハンドル型(反転パターン)はすでに頂点に近づいている。
ハンドルの下限付近では2.70ドル(約400円)でトリプルボトム(3点底)が形成されており、直近の反発はブレイクアウトの初動を示す可能性がある。

モメンタム指標も同様の示唆を与える。RSI(相対力指数)は中立の50ラインを突破しつつあり、買い手が優位に立ちつつあることを示している。
また、MACDヒストグラムもシグナルラインを上抜ける「ゴールデンクロス」に向かっており、新たな上昇トレンドの初期段階を示す形だ。

確定的なブレイクアウトの鍵は3.60ドル(約540円)水準にある。これをサポートに転換できれば、カップ・アンド・ハンドル型の完全な上昇余地が解放され、165%の上昇で7.50ドル(約1,125円)までの到達が見込まれる。
さらに、米国の利下げ、現物ETFの承認、401(k)(米国退職年金制度)への組み入れといった要因が重なることで、上昇幅は最大430%に達し、Miky氏が示す15ドル目標も視野に入る。

ホルダーが新しいウォレットへ移動する理由

強気相場の加速に伴い、長期保有者は資産を取引所から引き出し、MetaMask(メタマスク)やExodus(エクソダス)、そして近年注目されるBest Wallet(ベストウォレット)に移している。

その魅力は、強気相場向けに設計された先進的な機能にある。たとえば「Upcoming Tokens」ツールは新興プロジェクトを早期に抽出するスクリーナーとして機能し、大きな利益が期待できる段階での発見を可能にする。
さらに、このウォレットは現在の市場で注目される「トラディショナルファイナンス(従来型金融=TradFi)」との融合も特徴だ。

Best Cardと呼ばれる独自のカードは、Mastercard(マスターカード)が利用可能な場所であればどこでもステーブルコイン(価格が安定した暗号資産)による決済を可能にする。
この点からも、Best WalletのネイティブトークンであるBESTは、今回の強気相場で大きな勢いを得ると予想されている。

すでに1,550万ドル(約23億円)がプレセールで調達されており、投資家の関心は高い。現在の価格は依然として割安水準にあると見られ、公式ウェブサイトで入手が可能だ。
詳細については、Best Walletの公式X(旧Twitter)Telegramをフォローすることで確認できる。

詳細については公式サイトをご確認ください

Exit mobile version