ビットコイン 今後：ナスダックのトークナイズ株と機関投資家の買いが13万ドル期待を後押し

ビットコイン（BTC）は現在112,341ドルで推移し、過去24時間で0.98％上昇した。取引量は405億ドル、時価総額は2.24兆ドルに達している。供給量は1,992万BTCで、残り発行予定はわずか110万BTC未満だ。

価格推移以上に注目すべきは、市場を形作る3つの大きな要因である。ナスダックによる株式トークナイズ、機関投資家の積極的な買い、そしてブレイクアウトを示唆するテクニカル構造だ。

ナスダックのトークナイズ株がもたらす影響

ナスダックはSECに米国株をトークナイズして取引できるよう申請した。これはブロックチェーンと従来市場の融合を示す歴史的な一歩となる。

承認されれば、投資家は従来の株取引とブロックチェーン基盤のトークン決済を選択できるようになり、市場の近代化だけでなくブロックチェーンの信頼性を大きく高めるだろう。

機関投資家と国家によるBTC買い増し

日本企業Metaplanetは今週136 BTCを追加購入し、保有量は2万BTC超に達した。エルサルバドルは「ビットコインの日」を記念して21 BTCを買い増し、準備資産は6,313 BTCとなった。

さらにマイケル・セイラー氏率いるStrategy社は1,955 BTC（約2億1,700万ドル相当）を取得し、総保有量は63万8,460 BTCに拡大。これは世界最大の企業保有量を確固たるものにした。

これらの動きは、ビットコインが国家や企業によって長期的資産として採用されつつあることを示し、市場に出回る供給がますます減少していることを意味する。

ビットコイン 今後のテクニカル見通し

ビットコインは上昇三角形を形成しており、強気継続パターンが確認されている。現在価格は112,387ドルで、抵抗線113,400ドルを試している状況だ。

50日SMAは111,230ドルがサポート、200日SMAは112,777ドルが抵抗となっている。EMAクロスオーバーが持続すれば、さらなる上昇トレンドが期待される。

RSIは62で過熱感はなく、上昇余地はまだ残されている。113,400ドルを出来高を伴って突破すれば、次のターゲットは115,400ドル、さらに117,150ドルが視野に入る。

逆に111,500ドルを下回れば110,000ドル、または108,450ドルまで下落する可能性もあるが、上昇トレンドラインが維持される限り、押し目買いの好機と見られる。

新たな注目銘柄：Bitcoin Hyper（$HYPER）

ビットコイン 今後の成長期待が高まる中、新たなレイヤー2プロジェクト「Bitcoin Hyper（$HYPER）」が脚光を浴びている。

Bitcoin HyperはSolana Virtual Machine（SVM）を活用した初のビットコイン・ネイティブL2であり、超高速かつ低コストのスマートコントラクトやdApp開発、さらにはミームコイン生成まで可能にする。

BTCのセキュリティとSolanaの処理性能を組み合わせることで、スケーラブルなエコシステムを構築し、信頼性と拡張性を兼ね備えている。監査も完了しており、投資家に安心感を与えている。

プレセールはすでに1,460万ドルを突破し、販売枠は残りわずか。現在の価格は0.012875ドルだが、ラウンドが進むごとに価格は上昇する予定だ。

公式サイトから暗号資産やクレジットカードで購入可能となっている。

詳細についてはBitcoin Hyperを訪問。