ビットコイン 今後予測:1億ドル規模の賭けとナスダック上場が13万ドルへの道を切り開く

ビットコイン(BTC)は29日、11万2000ドル(約1700万円)を上回って推移し、伝統的市場におけるブロックチェーン導入拡大を背景に強気基調を維持している。

米商務省は、Chainlink(LINK)とPyth(PYTH)が米国のGDPやPCE価格指数といった経済データをオンチェーンで提供すると発表した。Pythは過去5年分のGDPデータを提供し、Chainlinkは複数チェーンにわたり6種類のマクロ経済指標を配信する計画だ。

これにより透明性が高まり、リスク管理、レンディング、DeFi、予測市場に新たな可能性が広がる。トレーダーはこれを機関投資家の暗号資産接近の一歩とみなし、ビットコイン 今後に対する信頼感を強めている。

エルサルバドルの10億ドルビットコイン戦略

エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、同国のBTC保有額が2025年末までに10億ドル(約1500億円)に達する可能性を強調した。

同国は現在6282BTCを保有しており、その価値は7億900万ドル(約1060億円)を超える。予測市場のカリシ(Kalshi)では、11月までに達成する確率が20%から38%へ急上昇し、その後27%に調整された。ポリマーケット(Polymarket)では2025年12月までに達成する確率が43%とされた。

IMFからの14億ドル融資後、BTC購入が停滞したとの報道もあったが、ブケレ大統領は継続購入を確認。主権国家による強気の賭けが市場に信頼感を与え、BTCが11万2000ドルを維持する要因となっている。

トランプ支持のビットコインマイナー、ナスダック上場へ

さらに追い風となるのが、トランプ兄弟が支援するビットコインマイニング企業「American Bitcoin」だ。同社はグリフォン・デジタル・マイニングとの合併を通じて9月にナスダック上場を果たす予定だ。

取引は全株式交換で行われ、ハット8(Hut 8)が80%を保有する一方、トランプ兄弟とそのパートナーは新会社の約98%を支配する見通しだ。ウィンクルボス兄弟の支援も受けており、香港や日本でのマイニング拡大も検討されている。

この上場は、ビットコインが政治やウォール街へとさらに浸透していることを示し、ビットコイン 今後の制度的な後押しとして作用している。

ビットコイン 今後のテクニカル見通し

BTCは11万2300ドル付近で取引され、下降チャネル上限を試している。レジスタンスは11万6850ドルに位置し、8月以降の上昇を抑えてきた水準だ。突破できれば12万900ドルから12万4450ドルのレンジが開ける。

RSIは55で、売られ過ぎから回復中。MACDも強気転換しており、11万1000ドル付近での長い下ヒゲは押し目買い意欲を示している。

一方で、50SMA(11万1563ドル)を割り込めば、10万8695ドルや10万5150ドルへの下落リスクもある。ただし、11万6850ドルを強い出来高で突破すれば、数週間ぶりの明確なトレンド転換となり、13万ドルへの上昇シナリオが開かれる可能性がある。

注目の新規プレセール「Bitcoin Hyper」

新たな投資先として注目されているのが「Bitcoin Hyper(HYPER)」だ。これはソラナ・バーチャルマシン(SVM)を活用した初のビットコインネイティブLayer2であり、低コストかつ高速なスマートコントラクトやdApps構築、 ミームコイン作成まで可能にする。

ビットコインの強固なセキュリティとソラナの高性能基盤を組み合わせ、シームレスなBTCブリッジングやスケーラブルなアプリ開発を実現する。監査企業Consultによる精査も完了しており、信頼性は高い。

プレセールはすでに1250万ドル(約190億円)を突破し、残り配分はわずかだ。現在のHYPER価格は0.012815ドル(約1.9円)で、進行に伴い段階的に上昇する予定となっている。公式サイトから暗号資産やカードで購入可能だ。

詳細についてはBitcoin Hyperを訪問

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