ビットコイン 今後予測:ナスダックのジェミニ投資と世界的な暗号資産シフト

ビットコイン 今後予測:ナスダックのジェミニ投資と世界的な暗号資産シフト

ビットコイン価格は現在 111,492ドル、24時間の取引量は 498億ドルとなっている。直近24時間で0.6%下落したものの、機関投資家や規制関連のニュースが今後の大きな値動きの土台を築きつつある。

ナスダックによる 5,000万ドルのジェミニ投資、リップルとBBVAによる欧州でのカストディ事業、さらにベトナムが開始する 5年間のパイロットプログラム は、ウォール街から世界市場に至るまで暗号資産採用が広がっていることを示している。

ナスダック、ジェミニIPOに出資

ナスダックは、ジェミニのIPO直前に 5,000万ドルをプライベートプレースメントで投資した。ジェミニは1,667万株を1株17〜19ドルで販売し、約3億1,700万ドルを調達、最大22億ドルの評価額を目指している。

この契約によりナスダックとジェミニは緊密に連携し、ジェミニの顧客はナスダックのカリプソプラットフォームを利用可能になり、逆にナスダック利用者はジェミニのカストディやステーキングサービスにアクセスできる。

アナリストらは、今回の投資を「自信の表れ」と評価。コインベースやBullishに続く形でジェミニが上場すれば、ウォール街に進出する3つ目の大手取引所となる。米国規制の明確化と機関投資家の需要復活により、まさに好機だとの見方が広がっている。

重要ポイント:

リップルとBBVA、欧州でカストディ展開

欧州市場では、スペインの大手銀行 BBVA がリップルと提携し、ビットコインとイーサリアムのカストディサービスを開始する。EUの新しい MiCA規制 の下で銀行は暗号資産サービスの拡大を迫られており、需要が急増している。

リップルのカストディはすでに BBVAスイス や トルコのGaranti BBVA で導入されており、今回の動きはその拡大版だ。

リップル欧州責任者キャシー・クラドック氏は、MiCAが銀行に「より安心して暗号資産市場へ参入する機会を与えている」と述べた。さらにBBVAは富裕層顧客に対し、資産の3〜7%をデジタル資産に配分するよう推奨しており、機関投資家の助言と小売市場の関心が一致しつつある。

ベトナム、5年間の暗号資産パイロットを承認

ベトナム政府は、厳格な規則のもとで 5年間の暗号資産パイロットプログラム を承認した。

さらに、2026年に施行予定の「デジタル技術産業法」と並行しており、長期的な暗号資産統合への第一歩とされる。規制が厳しい市場でさえ「排除」ではなく「正当化」へと動いているサインといえる。

ビットコイン 今後のテクニカル見通し

ビットコインは、113,400ドル付近での上昇トライアングル突破が注目されている。価格が 111,300〜111,500ドル を維持できれば、115,400ドル→117,150ドルへの上昇が視野に入り、中期的には 125,000ドル を目指す展開も考えられる。

Trading View

一方、111,000ドルを割り込むと下落リスクが高まり、110,000ドルや108,450ドルまでの調整が想定される。

トレーダーにとっては明快なシナリオだ。抵抗線を突破すれば買い、110Kドル割れはストップ。ナスダック、リップル、ベトナムの動きが示すように、次のビットコイン上昇局面はこれまで以上に機関投資家の後押しを受ける可能性がある。

プレセールのBitcoin Hyper(HYPER)はBTCの安全性とSolanaの高速性を融合

Bitcoin Hyper(HYPER)は、Solana Virtual Machine(SVM)によって駆動される、初のビットコインネイティブLayer 2として位置づけられている。目的は、超高速かつ低コストでスマートコントラクトや分散型アプリ(dApp)、さらにはミームコインの作成を可能にすることで、BTCエコシステムを拡張することにある。

BTCの比類なき安全性とSolanaの高性能フレームワークを組み合わせることで、シームレスなBTCブリッジやスケーラブルなdApp開発など、全く新しいユースケースへの扉を開く。

チームは信頼性とスケーラビリティに重点を置き、プロジェクトはConsultによる監査を受けており、投資家に基盤の信頼性を提供している。

勢いは急速に高まっている。プレセールはすでに1,470万ドルを突破しており、残りの割当は限られている。現時点でHYPERトークンの価格は0.012885ドルだが、プレセールの進行に伴い価格は上昇する見込みである。

HYPERトークンは、公式Bitcoin Hyperウェブサイトで暗号資産または銀行カードを使って購入できる。

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