XRP価格が3%上昇──一方、次の100倍候補とされる取引ボット系ICO 仮想通貨とは

XRP価格が3%上昇──一方、次の100倍候補とされる取引ボット系ICO 仮想通貨とは

XRP(エックスアールピー)の価格は過去24時間で3%上昇し、2025年6月28日午前1時7分(日本時間)時点で2.18ドル(約346円)で取引されている。日間取引量も12%増加し、28億ドル(約4,440億円)に達した。

これは、Ripple Labs(リップルラボ)が米証券取引委員会(SEC)との係争において、クロス控訴(相互上訴)を取り下げると発表したことを受けた動きである。リップルラボのブラッド・ガーリングハウスCEOは、「この章に終止符を打つ時だ」と述べ、SEC側も控訴を取り下げる見通しであることを明らかにした。

長年にわたって続いてきたXRPの証券性を巡る争いが、ついに終息に向かう可能性がある。

XRP価格のブレイクアウト──上昇トレンドの継続を示唆

XRPの日足チャートでは、典型的な強気転換の兆候とされる「フォーリング・ウェッジ(下落ウェッジ)」パターンからの上方ブレイクアウトが確認された。現在、XRPは2.18ドル(約346円)で取引されている。

このブレイクアウトは、以前の下落トレンドからの転換を示唆している。現在、価格は50日単純移動平均線(SMA)の抵抗線、2.26ドル(約359円)付近に接近しており、短期的な上値の壁となる可能性がある。

相対力指数(RSI)は50.10で、中立的な値を示しているが、直近の売られ過ぎ水準からは回復傾向にある。これは、買い手と売り手の力が拮抗しているものの、やや強気に傾いていることを示している。

また、移動平均収束拡散法(MACD)においては、青のMACDラインがオレンジのシグナルラインを上抜け、ヒストグラムも緑に転じており、強気の勢いが強まっていることがわかる。

XRPがリップルの好材料を追い風に上昇を続けた場合、長期的には3.29ドル(約521円)を目指す可能性もある。一方で、50%フィボナッチサポートである2.13ドル(約338円)を下回った場合、強気シナリオは崩れ、1.84ドル(約292円)や1.61ドル(約255円)付近まで下落する可能性もある。

そのような中、投資家の一部は新たなICO仮想通貨であるSnorter Token(SNORT)へと資金をシフトさせている。登録者数56,900人を超える仮想通貨系YouTuberのJacob Crypto Bury氏によると、SNORTは上場時に100倍の上昇を見込める可能性があるという。

Snorter Token、急成長するプレセールで150万ドル目前──次なる100倍仮想通貨か?

Snorter Tokenは、Solana(ソラナ)ブロックチェーン上に構築された新しいミームコインであり、現在進行中のプレセールでは既に135万ドル(約2億1,400万円)以上を調達している。

このプロジェクトは、超高速スワップと低手数料にミームコインの要素を融合させ、従来の複雑な取引環境に新たな視点をもたらしている。

Snorterはブラウザベースのツールとは異なり、Telegram(テレグラム)内で直接動作し、サブセカンドでのスワップ実行、自動スナイプ、リアルタイムでのポートフォリオ管理を可能にしている。

さらに、Snorter Botにはコピートレード、指値注文、定期購入といった高度な機能も搭載されており、投資家に多様な取引手段を提供している。

現在、Solana上ではTrojanやBonkBotといった取引ボットが支持を集めているが、Snorter Botはその中でも手数料面で優位に立っている。SNORTトークンを保有することで、通常1.5%の取引手数料を0.85%に抑えることができ、競合よりもコスト面で優れている。

また、ステーキング機能も提供されており、現在の報酬利回りは249%となっている。ただし、ICO参加者が増えるにつれ、この利回りは段階的に低下する仕組みだ。

プレセールは現在進行中で、1トークンあたりの価格は0.0967ドル(約15.4円)。SOL、ETH、BNB、クレジットカードなどで購入可能で、公式サイト上で直接ステーキングも行える。

次回のプレセール価格の引き上げまで、残り約3日。関心のある投資家は、価格上昇前に購入を検討する価値があるだろう。

Snorter Tokenの詳細は公式サイトで確認可能だ

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