
2024年12月以降、米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を4.25%〜4.5%の範囲で据え置いてきたが、ついに方針転換の兆しが見えてきた。FRB理事のクリストファー・ウォーラー氏は、早ければ2025年7月にも初の利下げが実施される可能性があると示唆した。
ウォーラー氏は、トランプ氏による関税の影響はすでに市場に織り込まれており、今後の下振れリスクは限定的であると指摘。FRBには労働市場が悪化する前に利下げを行う積極的な対応が求められると述べた。
なお、FRBは6月18日の発表でも政策金利を据え置いたが、市場の期待が高まる中、想定より早期に利下げが実施される可能性がある。
本記事では、利下げの見通しに加え、金融緩和によるリスク選好の高まりの中で次の1000倍銘柄となる可能性を秘めた仮想通貨を3つ紹介する。
FRB内で分かれる見解
サンフランシスコ連銀のメアリー・デイリー総裁は、利下げには慎重な姿勢を示している。
同氏は、今年の秋まで様子を見るべきだと述べ、雇用市場を含むさまざまな経済指標の分析が必要だと主張している。
報道によれば、FRBの19人の会合参加者のうち12人が、2025年中に少なくとも1回の利下げを予想している。
利下げが実施されれば、借入コストは下がり、仮想通貨のような非伝統的でリスクの高い資産への投資が促進されると見られている。
以下では、投資家が注目すべき仮想通貨3選を紹介する。
1. Snorter Token(SNORT)──Snorter Botを支える次の1000倍銘柄
Snorter Token(SNORT)は、Telegram上で動作する高性能の取引ボット「Snorter Bot」を支える新しい仮想通貨である。このボットは、Solanaブロックチェーン上の新しいミームコインに流動性が出た瞬間に買い注文を自動で設定できる機能を持つ(他のブロックチェーンにも対応予定)。
ユーザーは、Snorter Botにトークンローンチのアドレスを指定するだけで、最安値の段階で自動的に購入が行われる仕組みとなっている。
また、Snorterは高いセキュリティを誇り、MEV耐性のあるリレーを用いることで、フロントラン(先回り注文)やサンドイッチ攻撃、不正なラグプルや詐欺的なプロジェクトからユーザーを保護する。
取引手数料は1.5%と競争力のある水準だが、SNORT保有者であれば業界最安水準の0.85%まで引き下げ可能である。
現在、SNORTトークンは1枚あたり0.0959ドル(約15円)で購入可能で、プレセールでは120万ドル(約1億9,000万円)以上を調達している。
価格予測によれば、2030年までに3.25ドル(約500円)に到達する可能性があり、5年未満で最大3,200%の利益が期待されている。
2. Bitcoin Hyper(HYPER)──高速・低コスト取引を実現するビットコインL2
Bitcoin Hyper(HYPER)は、ビットコインネットワークに低コストで高速なトランザクションおよびスマートコントラクト機能を追加することを目的としたユーティリティトークンである。
調査に基づくHYPERの価格予測によれば、2030年までに12,400%上昇し、1.25ドル(約190円)に達する可能性がある。
これは、Bitcoin HyperがビットコインのセキュリティとSolanaのスケーラビリティ、低手数料、プログラマビリティを組み合わせるというミッションに起因している。
HYPERは、Canonical Bridgeを通じてビットコインをラップトークンに変換し、L2ネットワーク上でdAppsとの連携、分散型取引所での取引、ステーキングによる利回り獲得などを可能にする。
取引完了後は、レイヤー2から出金リクエストを行えば、レイヤー1のウォレットに元のビットコインが返却される仕組みだ。
現在、Bitcoin Hyperはプレセール段階にあり、価格は0.012ドル(約2円)で、すでに150万ドル(約2億3,000万円)以上が調達されている。詳細はBitcoin Hyper購入ガイドを参照。
3. Useless Coin(USELESS)──1000倍が期待される話題のミーム仮想通貨
Useless Coin(USELESS)は、ユーティリティ重視のアルトコインや従来型のミームコインへの風刺として登場した話題の新トークンである。
このコインは「何の役にも立たない」ことを逆手に取り、純粋なジョークとコミュニティ主導で存在感を高めている。
ガバナンス機能やステーキング機能は一切なく、唯一の収益源は流動性手数料となっている。
ローンチからわずか1週間で約24%上昇しており、取引量も過去24時間で44%増加するなど、強いコミュニティの後押しを受けて急成長している。
現在の価格は1トークンあたり0.1015ドル(約16円)で、短期的にも2倍、3倍といった急騰の可能性がある。
総括
米国が早ければ7月にも利下げに踏み切る可能性がある中、ウォール街ではリスク資産への資金流入が加速するとの見方が広がっている。これは仮想通貨やアルトコインにも追い風となる。
爆発的な成長を狙うなら、Snorter Token(SNORT)やBitcoin Hyper(HYPER)といったユーティリティトークンに注目したい。
ただし、投資判断はあくまで自身のリサーチに基づいて行うべきであり、仮想通貨市場には常に不確実性が伴う点には留意が必要である。
