仮想通貨メディア「Milkroad」の共同創業者は、ビットコインが112,000ドル(約1,760万円)という新たな史上最高値を記録したことを受けて、価格が150,000ドル(約2,360万円)に達するとの予測を発表した。
同氏は6月にも「カップ・アンド・ハンドル(強気のテクニカルパターン)」の形成を指摘しており、ビットコインのさらなる上昇に自信を見せていた。
この予測は、ビットコインが108,000ドル(約1,700万円)付近で2週間の横ばい推移を続けていた後に発表されたもので、一部アナリストの間では、再度の最高値更新に懸念の声もあった。
しかし今回、ついにブレイクアウトが実現し、恐怖と欲望指数(Fear and Greed Index)も「欲望」ゾーンに突入している。

ビットコインは2025年に150,000ドルへ?アナリストは「現実的」と分析
暗号資産取引所Bitfinex(ビットフィネックス)のアナリストによると、現在の価格水準での買いに対し、トレーダーの間には慎重な姿勢が広がっているという。
「レンジの上限を突破できていない点、そして建玉総量やクジラ保有量の減少傾向は、特に経験豊富な投資家の慎重姿勢を示している」
— Bitfinex『BTC統合分析レポート』
一方で、すべての専門家が同意しているわけではない。暗号資産アナリストのマシュー・ハイランド氏は「ビットコインの下落トレンドはほぼ終了しており、現在は強気派が主導権を握っている」との見解を示している。
eToro(イートロ)のアナリストであるジョシュ・ギルバート氏も同様の意見を述べており、「ビットコイン市場を牽引しているのはもはや個人投資家ではなく、機関投資家である」と指摘している。
「ETF(上場投資信託)への資金流入と、堅調なマクロ経済環境が市場を押し上げている。だが最も重要なのは、『誰が買っているか』の変化だ」
— Cointelegraphインタビューより
実際、Farsideのデータによれば、2025年7月だけでETFへの資金流入は10億4,000万ドル(約1,640億円)を超えている。また、Coinglassによると、過去24時間でビットコインのショートポジション2億3,402万ドル(約368億円)が清算された。
さらに、ビットコインが155,000ドル(約2,440万円)に達した場合、16億ドル(約2,510億円)規模のショートポジションが一気に清算される可能性がある。
こうした状況下で、市場全体に強気相場への転換サインが出ており、ビットコインの上昇だけでなく、2025年の注目プレセール銘柄にも追い風が吹いている。
ここでは、その中でも特に注目すべき3つのプロジェクトを紹介する。
1. Snorter Token(SNORT)──Telegramで即座に注目トークンを自動スナイプ
Snorter Token(SNORT)は、Solana(ソラナ)ブロックチェーン上に構築された取引ボットで、Telegram限定で稼働している。市場を常時スキャンし、流動性が出現した瞬間に注目トークンをスナイプする仕組みだ。

このボットは、手動でのトークン発掘に伴う課題──チャンスの見逃しや詐欺リスク(ハニーポット、ラグプル)、複雑な技術的手順──をすべて解消する。
ユーザーはブラウザ拡張機能やサードパーティのウォレットを使う必要がなく、すべての操作をTelegram上で完結できる。また、リアルタイムでスキャム警告も出してくれるため、資金保護にも寄与する。
プレセールは2025年5月に開始され、すでに160万ドル(約2億5,000万円)以上を調達済み。現在の価格は0.0977ドル(約15円)であり、ローンチ後の価格は0.94ドル(約150円)に達すると予測されている。これは862%の成長率に相当する。
さらに2030年までに3.25ドル(約510円)に到達する可能性もあり、現価格からのROI(投資収益率)は3,226%となる。
プロジェクトへの参加希望者は、公式プレセールページから購入可能。ステーキングプールでは最大219%の動的年利も提供されている。
2. Bitcoin Hyper(HYPER)──2025年、ビットコインエコシステムを刷新へ
Bitcoin Hyper(HYPER)は、ビットコインのレイヤー2(Layer 2)ソリューションであり、ネットワーク性能の大幅な向上を目指している。

現在、ビットコインの処理能力は1秒あたり7件(TPS)と、現代基準には遠く及ばない。この問題を解決するため、HYPERはCanonical BridgeとSolana Virtual Machine(SVM)の統合により、即時決済に近いトランザクション速度とスマートコントラクト処理を実現しようとしている。
トランザクションの高速化は手数料の低下にもつながり、従来よりもはるかに効率的でコストの低いビットコイン送金が可能になる。
プレセールは2025年5月に始まり、すでに220万ドル(約3億5,000万円)以上を調達。現在のトークン価格は0.0122ドル(約2円)だが、2025年のローンチ後には0.32ドル(約50円)に達する見通しで、2,225%の成長が期待されている。
さらに2030年には1.25ドル(約200円)まで上昇する可能性があり、投資額100ドルが10,245ドル(約160万円)に化ける計算になる。
これはあくまでもプロジェクト価値に基づく予測であり、実際の価格はそれ以上になる可能性もある。購入希望者はCoinFuturesのプレセールページを確認しよう。362%のステーキング報酬も提供されている。
3. HEXYDOG(HEXY)──ペットケアとブロックチェーンの融合を目指す
HEXYDOG(HEXY)は、現実世界の実用性を持つミームコインであり、ブロックチェーンとペットケアを結びつけることを目指している。

プロジェクトでは、トークンの25%をマーケティング、提携、寄付、里親支援に充てる仕組みとなっており、約50億枚がこの目的に使われる。
これにより、HEXYは単なるデジタル資産にとどまらず、提携ペットショップで商品・サービス・アクセサリーに利用できる通貨としての価値を持つ。
プレセールは開始直後で、現在までに48万8,000ドル(約7,700万円)を調達。価格は0.0033ドル(約0.5円)だが、プロジェクトの規模と実用性を考慮すると、今後の上昇が見込まれる。
社会貢献型のプロジェクトに関心がある方、あるいは収益性を重視する投資家にとって、注目のトークンだ。
ビットコインは150,000ドルに到達するのか?
112,000ドル(約1,760万円)という新たな高値、そして各アナリストの予測を踏まえると、2025年末までにビットコインが150,000ドル(約2,360万円)に達する可能性は十分にあると考えられる。
仮に最悪のシナリオでも、115,000ドル(約1,810万円)という次なる高値更新は近い将来に起こると見られている。
その際には、Snorter Token(SNORT)やBitcoin Hyper(HYPER)などのプレセール銘柄に再び注目が集まるだろう。
なお、本記事の内容は投資助言ではない。暗号資産市場は極めて変動性が高く、常に「DYOR(自分で調査する)」を実践することが重要である。






