JPモルガンが強気の予測を発表した。ビットコイン（BTC）は今後6〜12か月で17万ドル（約2,700万円）に達する可能性があるという。現在の10万1,000ドル（約1,600万円）から約67％の上昇余地があり、ウォール街の動きが注目されている。
この見通しは、10月10日と11月3日に起きた先物市場での大規模清算に伴うレバレッジ解消後に発表されたものだ。オンチェーンデータでは、クジラが下落局面で大量のBTCを買い集めており、この調整を「買い場」と見ていることが示されている。
ビットコイン 今後：サポート維持なら数週間以内に新高値の可能性
直近の下落でBTCは12万ドルの抵抗を突破できず、10万ドル付近の重要なサポートゾーンまで押し戻された。この水準が守られれば、新たな上昇の起点になる可能性がある。
テクニカル指標では、RSI（相対力指数）が売られすぎ領域に近づいており、短期反発の兆候が見られる。10万6,000ドルを回復し、取引量が増加すれば、トレンド転換の確認につながるだろう。
ただし、もし10万ドルを割り込むと、次のサポートは9万ドル付近に位置しており、回復は遅れる可能性もある。それでもJPモルガンの強気予測に基づけば、ビットコイン 今後のシナリオは依然として上昇基調にあると考えられる。
最大のアップグレード「Bitcoin Hyper」：スピード、実用性、収益性を兼ね備えた新展開
JPモルガンの予測が強気ムードを再燃させる中、レイヤー2プロジェクト「Bitcoin Hyper（HYPER）」が注目を浴びている。ビットコインのセキュリティを維持しながら、ソラナ並みの高速処理を実現するレイヤー2技術を採用。
ユーザーはBTCをHyperネットワークにブリッジすることで、即時かつ低コストの取引を実現できる。この仕組みにより、DeFi、NFT、ゲーム、決済など多様なユースケースが可能となる。
Bitcoin Hyperはプレセールで2,500万ドル（約40億円）を調達済みで、「使えるビットコイン」としての需要を急速に拡大させている。さらに、メインネット稼働前から最大年利60％のステーキング報酬が提供される点も投資家を惹きつけている。
