ビットコインの価格は過去24時間で1%上昇し、米東部標準時22時45分時点で114,649ドル(約1,770万円)で取引されている。投資家の間で徐々に買いが進んでいる様子がうかがえる。
このわずかな価格上昇は、スイス・ルガーノ市の市職員が、土曜日に盗難が報告されていたビットコインの創設者「サトシ・ナカモト」の象徴的な“消える像”を回収したことに起因する可能性がある。像は複数の破片に分かれて発見され、金銭目的ではなく器物損壊の可能性が高いと見られている。
Missing statue of bitcoin inventor found in the water pic.twitter.com/fCHhQsp3pK
— Documenting ₿itcoin 📄 (@DocumentingBTC) August 3, 2025
ビットコイン価格、直近で失われたサポート水準の回復を模索
ビットコイン価格は114,756.11ドル(約1,770万円)のサポート水準を回復しようとしている。GeckoTerminalのデータによると、ここ数日間でこの水準を下回ったが、再びこの水準を突破すれば、強気派がチャートに戻り、次の主要な抵抗線である121,610.13ドル(約1,870万円)を目指す可能性がある。

一方で、114,756.11ドルで反落した場合、強気シナリオは無効化される可能性もある。その場合、価格は最寄りのサポート水準である109,705.78ドル(約1,690万円)まで下落する展開も考えられる。
テクニカル指標ではさらなる上昇の可能性も
テクニカル分析では、日足チャートの指標がビットコイン価格の上昇を示唆している。移動平均収束拡散法(MACD)と相対力指数(RSI)の動きから、今後24時間以内に価格が上昇する可能性がある。
過去48時間でMACDヒストグラムが上昇を開始しており、これはMACDラインがシグナルラインに近づいていることを意味する。トレーダーはこれを強気転換の兆しと見るかもしれない。2本のラインの乖離がさらに縮小すれば、MACDラインとシグナルラインがゴールデンクロスする可能性がある。
同時に、RSIも過去数日で上昇しており、これは買い手の勢いが増していることを示している。現在のRSIは中立の50に近く、強気派と弱気派が拮抗している状態だ。ただし、MACDの改善とRSIの上昇トレンドにより、強気派が主導権を握る可能性がある。
総合的に見ると、テクニカル指標は初期的な強気サインを示している。ただし、114,756.11ドルのレジスタンスにより、弱気派が反撃する可能性も否定できない。
こうした状況の中、投資家の関心はビットコインのプレセール仮想通貨であるBitcoin Hyper(HYPER)に集まっている。仮想通貨アナリストでYouTuberのCrypto Boy氏(登録者数6.1万人以上)も、このプロジェクトを高く評価している。
ビットコインに独自のアプリケーション層が誕生する可能性も
ビットコインはこれまで「分散型の価値保存手段」としての地位を確立してきた。また、堅牢なブロックチェーン構造により、ネットワークのダウンタイムも一度も発生していない。しかし、近年はEthereum(イーサリアム)やSolana(ソラナ)などの高速・低コストなソリューションと比較して、スケーラビリティや処理速度の面で遅れを取っている。その解決策として登場したのがBitcoin Hyperである。
Look out Meme world..$HYPER is taking over. ⚡️https://t.co/VNG0P4FWNQ pic.twitter.com/er9XciLyJp
— Bitcoin Hyper (@BTC_Hyper2) August 2, 2025
このプロジェクトは、ビットコインのブロックチェーン上に構築されたLayer-2(レイヤー2)型のスケーリングソリューションであり、Solana Virtual Machine(SVM)と統合されている。これにより、Solana並みの高速処理を実現しながら、ビットコインのセキュリティも維持される。
さらに、Bitcoin Hyperはビットコインにスマートコントラクト機能も導入する予定だ。これにより、分散型アプリケーション(dApps)の展開が可能となり、ビットコインネットワークに独自のアプリケーション層が加わる見込みだ。
結果として、単なる価値保存のためのチェーンから、決済やその他の用途にも活用可能な実用的ネットワークへと進化する可能性がある。
Bitcoin Hyperのプレセール、約7億8,000万円に迫る
Bitcoin Hyperの可能性に注目する投資家はすでに同プロジェクトに出資しており、6.8百万ドル(約7億8,000万円)以上の資金が初期段階で集まっている。

現在もプレセールに参加するチャンスは残されており、HYPERトークンは1枚あたり0.012525ドル(約1.93円)で販売中だ。ETH、SOL、USDC、USDT、BNB、または銀行カードで購入が可能である。この仮想通貨ICOは、初期段階から大きな注目を集めている。
購入したトークンは、年率157%の利回り(APY)でステーキングもできる。最も有利なプレセール価格で参加したい投資家は、早めの行動が求められる。次回のプレセール価格引き上げは、約29時間後に予定されている。
詳細は公式ウェブサイト(Bitcoin Hyper公式サイト)にて確認できる。






