
カルダノ(ADA)の価格は、過去24時間で3%下落し、2025年6月18日5時20分(米東部時間)時点で0.6257ドル(約98円)で取引されている。取引高は前日比54%増の7億2,228万ドル(約1,130億円)に急増した。
この価格下落を受け、カルダノは時価総額ランキングのトップ10から外れた。代わって、Lido Staked Ether(STETH)が10位に浮上している。
カルダノ価格予測
先週、カルダノは急激な価格下落を経験した。0.725ドルから0.625ドル(約114円〜98円)まで下落し、その後は週末にかけて、このサポートラインと0.65ドル(約102円)のレジスタンスの間で推移した。昨日には一時的に0.6565ドル(約106円)まで上昇し、レジスタンスをわずかに突破したが、最終的には再び下落した。
現在、カルダノは再び0.625ドルのサポートラインに位置しており、安定にはまだ時間がかかる可能性がある。直近2日間、ボリンジャーバンドの幅は広いままだったが、今朝の下落時にはさらにバンドが拡大し、下限バンドが一段と下方へ押し下げられた。

ただし、こうした状況は押し目買いのチャンスとなる可能性があり、今後数時間以内に価格上昇が見られる展開も予想される。
その兆候は、相対力指数(RSI)にも現れている。カルダノのRSIはこの2日間、大きな振れ幅を見せ、買われすぎと売られすぎの領域を何度も行き来している。昨日午後には、RSIが買われすぎ領域と中立値の50を挟んで上下した後、大きく売られすぎゾーンに落ち込み、20近くまで下落した。
これにより市場は活発になり、押し目買いが入り、RSIは50まで回復した。しかしその後、再び30まで下落しており、これは再度買いのシグナルとなる可能性がある。
カルダノに代わる有望な選択肢
カルダノの反発を待つ中で、多くの投資家が注目しているのがBTC Bull Token(BTCBULL)である。現在進行中のプレセールは残り2週間を切っており、購入を急ぐ動きが広がっている。
BTC Bull Tokenは自らを「ビットコインの公式ミームコイン」と位置付けており、その目標はビットコイン(BTC)の価値向上を支援することだ。そのため、BTC価格の節目として15万ドル、20万ドル、25万ドル、最終的には100万ドル(約1億5,600万円)までのマイルストーンを設定している。
Every green candle brings you closer to the $150K BTC airdrop.
Keep stacking. 💰💰 pic.twitter.com/As2pZ7i9Dq
— BTCBULL_TOKEN (@BTCBULL_TOKEN) June 17, 2025
これらのマイルストーンにBTCが初めて到達した際、プロジェクトはBTCBULLの保有者に対し、無料でBTCを配布する予定だ。これにより、ユーザーがBTCBULLを購入・保有し続けるインセンティブが生まれ、同時にBTCへの投資も促進される仕組みとなっている。
さらに、BTCの価格が5万ドル(約780万円)上昇するごとに、BTCBULLのトークンをバーン(焼却)する計画もある。これは、最初のバーンが12万5,000ドル(約1,950万円)から開始される予定で、トークンの希少性を高めることによって将来的な価格上昇が期待されている。
数カ月間にわたるプレセール期間を経て、同プロジェクトはついにトークンの公開(ローンチ)を予定しており、それは今月末、あと13日で行われる見通しだ。現在の価格で購入できるのは残りわずかであり、Jacob Crypto Bury氏(登録者数5万6,800人以上の仮想通貨系YouTuber)のような専門家も、BTCBULLは次の「10倍銘柄」になり得ると指摘している。
1トークン0.00257ドル(約0.4円)で購入した投資家たちに続きたい場合は、13日以内にICOに参加することが推奨される。
