ドージコイン 今後、同銘柄は15日、数週間ぶりに0.15ドルを上抜け、24時間で10.67％上昇した。出来高は36.66％増の17億5000万ドル（約2740億円）に達し、時価総額は228億4000万ドル（約3兆5800億円）まで拡大した。
この動きが第3四半期末以来の強い強気シグナルとなり、短期レジスタンスとなっていた0.1520ドル付近への続伸が注目される。一方、移動平均線は売りシグナルが残り、上昇の勢い維持には警戒が必要になる。
ミーム銘柄全体に買いが波及する中、プレセール中のパロディトークン「Maxi Doge」への関心も急速に高まっている。
ブレイクアウトで構造転換が鮮明に
ドージコイン 今後、0.1475〜0.1480ドルの抵抗帯突破が重要な転換点となり、15時のクローズで上抜けを確定した。この水準は今週を通じて上値を抑えていたが、強い出来高流入が突破を後押しした形となる。
1時間あたり13億7000万DOGEが取引され、0.1347ドルで高値を切り上げる形の新たな押し目を形成した。この価格帯が短期強気シナリオの無効化ラインとして機能する。
出来高ノード分析でも0.145〜0.147ドル付近に支えが形成され、過去にも反発起点として機能した領域と重なる。記事執筆時点で価格は0.1502ドル付近にあり、次の抵抗帯である0.1548ドル（R2）への接近が続く。
下値支持帯が強固に、移動平均線は依然売りサイン
ピボットポイントでは0.1381ドルと0.1303ドルが主要サポートとなり、最下層には0.1258ドルの強固な支持帯が位置する。短期EMAとも整合性が高く、押し目形成の基準として機能する可能性が高い。
ただしSMA3〜50とEMA3〜50は全て売りを示しており、価格と指標の乖離が続く。0.1548ドルで反落した場合、0.142ドル付近までの短期調整が想定される。
テクニカル指標は改善傾向、出来高継続が上昇条件
ストキャスティクス・ファストは10.95で買いシグナルを示し、Williams %Rも-89.05で買いに転じた。一方、RSIは42.55で中立圏、MACDはゼロ付近で横ばいが続く。
現状で最も重要な指標は出来高であり、1時間あたり10億DOGEを維持できるかが強気継続の分岐点となる。出来高が鈍化すれば、今回のブレイクアウトが否定される可能性も残る。
ドージコイン 今後の短期軸は0.148ドルが分岐点
市場は短期の重要ピボットとして0.148ドルを意識している。0.1475〜0.1480ドルを明確に突破したため、0.1520ドルへの道筋が開けた格好だが、この水準を維持できなければ0.142〜0.144ドルへの戻りも考慮される。
0.1477ドルの急落ウィックは反転ではなく吸収の可能性があり、今後24時間の値動きがトレンド継続の鍵となる。
ミーム銘柄の勢いが加速、Maxi Dogeプレセールに資金流入
ミーム銘柄の循環物色が再燃する中、未上場トークン「Maxi Doge」への注目が急速に強まっている。プレセール価格は0.000271ドルで、次の価格改定まで残り18時間を切った。
調達額は426万ドル（約6億6600万円）を突破し、Web3ウォレット接続やリアルタイム追跡機能を備えたサイトが投資家の関心を集めている。CoinCentralやNewsBTCなどのメディアも取り上げ、初期段階での物色が広がっている。
ドージコイン 今後の強気シグナルがミーム市場全体の動きを刺激し、Maxi Dogeのような小型銘柄に投機的資金が流れ込みやすい局面に入っている。プレセール価格上昇前の最終エントリー機会として、個人投資家の動向が一段と注目される。
