ミームコイン市場は2026年にかけて、かつての活況を取り戻す可能性がある。
貴金属や株式市場からの流動性が暗号資産市場へと移行し始めており、市場環境は転換点を迎えている。著名アナリストのテッド・ピローズ氏は、暗号資産の時価総額が長期下落トレンドを上抜けつつあり、大規模な上昇局面への道が開かれていると指摘した。
Crypto MCap has broken out of its downtrend.
Things are looking good for a relief rally. pic.twitter.com/Cem53kx9iK
— Ted (@TedPillows) December 31, 2025
こうした状況を背景に、2026年にはOGミームコインが再評価される可能性が高い。ドージコイン、ペペ、ファートコインは、来年にかけて市場平均を上回るパフォーマンスを示すとの見方が強まっている。
一方で、スマートマネーと呼ばれる投資家層は、時価総額の小さい新興ミームコインにも注目している。直近数週間では、低時価総額銘柄への投資によって個人投資家が短期間で巨額の利益を得る事例が相次いだ。
実際、WOJAKの初期購入者は182ドル(約2万8000円)を150万ドル(約2億3000万円)に増やし、WHITEWHALEの初期投資家は1ソラナを9万1000ドル(約1400万円)に変えた。
2026年に向けて注目されるミームコイン
ドージコイン(DOGE)
ドージコイン(DOGE)は現在、大型ミームコインの中で最も割安な銘柄の一つとして再評価されつつある。DOGEは現在0.13ドル(約20円)を下回る水準で推移しており、過去最高値から80%以上下落している。
それでも、暗号資産市場での認知度と流動性は依然として高く、リスク選好が回復すれば再び過去最高値を試すとの見方が多い。一部のアナリストは、長期的には1ドル(約150円)到達の可能性も否定できないとしている。
同通貨は文化的影響力の強さも強みだ。テスラのイーロン・マスクCEOが支持するミームコインとして知られ、X(旧ツイッター)との統合が進めば大きな材料になると期待されている。

さらに、現物ドージコインETFが承認されれば、市場環境の改善とともに大きな買い圧力が生じる可能性がある。テクニカル面では、日足チャートで強気のダイバージェンスを形成しており、魅力的な投資対象とされている。
ペペ(PEPE)
ペペ(PEPE)は、イーサリアム(ETH)に連動しやすい高ベータ銘柄として位置付けられている。ETHを巡る機関投資家の需要が高まる中、次の市場サイクルでイーサリアムが1万ドル(約150万円)に近づくとの予測も出ている。
このシナリオが実現すれば、PEPEの時価総額が過去最高の100億ドル(約1兆5000億円)に再到達することは非現実的ではない。強気相場が全面的に展開した場合、200億ドル(約3兆円)規模も視野に入るとの見方もある。
PEPEはこれまで、イーサリアムや市場全体の地合いと強い相関を示してきた。流動性が改善し、リスク選好が戻る局面では急伸しやすい特性を持つ。

来年に新たな強気相場が到来すると考える投資家にとって、PEPEは外せない存在となりつつある。テクニカル面でも、明確な強気ダイバージェンスが確認されている。
ファートコイン(FARTCOIN)
ファートコインは、ソラナ(SOL)に対するレバレッジ型ベータ銘柄としての役割を担っている。イーサリアムに対するPEPEと同様、ソラナエコシステム全体の成長を映すミームコインと位置付けられる。
全面的な強気相場では、ソラナに機関投資家の資金流入が加速する可能性が高い。一部アナリストは、SOLが来年500ドル(約7万5000円)付近まで上昇する可能性を指摘している。
この場合、ファートコインが過去最高値を更新するシナリオも十分考えられる。同通貨はすでに時価総額約20億ドル(約3000億円)を記録した実績がある。
強気相場では50億ドル(約7500億円)への到達も視野に入り、現在0.30ドル(約45円)未満の価格帯から15~17倍の上昇余地がある計算となる。直近では、大口投資家による数百万ドル規模の買いが確認されている。
Pepenode(PEPENODE)
Pepenode(PEPENODE)は、2026年初頭のローンチが見込まれる新興ミームコインとして注目を集めている。次の市場サイクルを前に、早期から高い認知度とブランド力を築いている点が特徴だ。
同プロジェクトは現在プレセール段階にあり、すでに約250万ドル(約3億8000万円)を調達した。プレセールは今後1週間以内に終了予定で、その後まもなくトークンの正式ローンチが計画されている。
Pepenodeは単なる話題性に依存せず、マイン・トゥ・アーン型モデルを採用した実用志向のミームプロジェクトとして設計されている。ユーザーは仮想マイニング活動を通じて報酬を得る仕組みで、単純な保有とは異なる収益機会を提供する。
さらに、PEPEやFartcoinなど人気ミームコインによるボーナス報酬も用意され、参加インセンティブが高い。プレセール段階で約500%のステーキング報酬を提供しており、初期リスクを許容できる投資家にとって高い上昇余地がある。
Pepe the Frogをテーマとした世界観や複数の収益源、堅実な設計が評価され、大口投資家と個人投資家の双方から関心を集めている。一部の初期参加者は、次の100倍ミームコインになる可能性を指摘している。
Maxi Doge(MAXI)
Maxi Dogeは、2026年に向けた有力ミームトークンの一角を占める存在だ。Pepenodeのような実用重視型ミームコインとは対照的に、ユーモアと共感性を前面に打ち出している。
同プロジェクトは、暗号資産トレーダーが夢見る1000倍取引や早期リタイアといったテーマを、あえてストレートに表現している。
この姿勢が、複雑な技術よりもコミュニティと楽しさを重視する個人投資家の支持を集めた。
筋骨隆々の体型や血走った目、エナジードリンクを飲み干すドージのビジュアルも、暗号資産界隈で強い共感を呼んでいる。一方で、ステーキング報酬や監査済みスマートコントラクト、分散型トークノミクスなど、基盤は堅実だ。
MAXIはすでにプレセールで400万ドル(約6億円)超を調達しており、複数のアナリストが10倍候補のミームコインとして注目している。






