
MYX Finance(ミックス・ファイナンス)の価格は、直近24時間で57%上昇し、2025年8月7日10時50分(米東部時間)時点で1.63ドル(約25,300円)で取引されている。多くの投資家がこの仮想通貨の購入に動いたことが背景にある。
数時間前には、MYXの価格が過去最高値(ATH)となる2.13ドル(約33,100円)を記録。その後は22%以上下落し、現在の水準まで調整している。
MYX Finance価格はサポート水準から反発、上昇は続くのか?
GeckoTerminalのデータによると、MYX Financeの価格はここ数時間で1.3699ドル(約21,300円)のサポートラインから反発し、短期的には1.9789ドル(約30,700円)のレジスタンスラインへ向かっている。この水準を24時間以内に上抜けできれば、再び過去最高値を更新する可能性がある。
一方で、1.9789ドルの水準で反発を受けたり、急激な売り圧力がかかった場合には、再び1.3699ドルのサポートラインを試す展開も考えられる。この水準を割り込むと、次のサポートとなる0.9243ドル(約14,300円)まで下落するリスクもある。

テクニカル指標は一時的な調整を示唆
テクニカル面では、4時間足チャートの指標が短期的な調整の可能性を示している。特にMACD(移動平均収束拡散法)とRSI(相対力指数)が、弱含みの兆候を見せている。
MACDラインがシグナルラインに向かって下落しており、これは一般的に強気の勢いが弱まっていることを意味する。MACDラインがシグナルラインを下抜けた場合、弱気クロスが発生し、トレーダーがショートポジションを取る可能性もある。
ただし、RSIは中立の50ラインを上回っており、依然として買い手が売り手より優位にある状況だ。これにより、調整があっても一時的なものに留まる可能性が高い。
また、RSIが60台前半にあることから、MYX Financeの価格はまだ「買われすぎ」水準には達しておらず、上昇余地が残されていると見られる。
こうした短期的な価格調整の見込みもあり、多くのトレーダーが「Best Wallet(ベスト・ウォレット/通称BEST)」のプレセールに注目している。登録者数61,500人以上を抱える人気YouTubeアナリストのCrypto Boy氏も、「今買うべき仮想通貨の一つ」と評価している。
初心者から上級者まで対応する多機能ウォレット
Best Walletは昨年後半にローンチされた新しい暗号資産ウォレットで、現在急速に注目を集めている。多彩な機能と使いやすいインターフェースを兼ね備えており、人気の理由がうかがえる。
アプリ内ステーキングプラットフォームや独自の分散型取引所(DEX)をはじめとする多機能設計により、初心者から経験豊富な投資家まで幅広く対応。また、60以上のブロックチェーンと、それら上に構築された数千の仮想通貨にも対応している。
中でも特に注目されているのが「Upcoming Tokens(注目トークン)」セクションで、将来性のある初期段階の仮想通貨を自動で識別して紹介する機能だ。これまでにもPepe Unchained(PEPU)やCatslap(SLAP)といったミームコインを紹介し、初期投資家に大きな利益をもたらしている。
さらに、Web3エコシステム内の既存ウォレットをインポートする機能も備えており、複数のウォレットを一元管理できるのも特徴だ。加えて、高度なセキュリティ体制により、資産を安全に保護できる。
Best Walletは非カストディアル型で、秘密鍵をサーバーで保管しない仕組みを採用しており、さらに生体認証によるアクセス制御も備えている。
BESTのプレセール調達額は1,500万ドル目前
Best Walletのプレセールでは、すでに1,450万ドル(約22億6,000万円)以上の資金が集まっており、プロジェクトへの高い期待感がうかがえる。
調達の勢いを後押ししているのは、BESTトークン保有者が得られる特典だ。具体的には、ステーキング報酬の増加、取引手数料の割引、新規プロジェクトへの優先アクセス、そしてBest Walletガバナンスへの参加権などがある。
プレセールはまだ継続中で、現在は1トークンあたり0.025445ドル(約3.90円)で購入可能。仮想通貨またはクレジットカードで、プロジェクト公式サイトに設置されたウィジェットから簡単に購入できるほか、Best Walletアプリ内でも直接購入が可能だ。
なお、今後プレセールが進むにつれて価格は段階的に上昇していくため、最も安く購入できる今のうちに参加するのが得策である。次の価格上昇は約17時間後に予定されている。
