XRP(エックスアールピー)は、年初来(YTD)で39.3%の上昇を記録し、トップ5の暗号資産の中で最も堅調なパフォーマンスを維持している。これは、Ripple(リップル)が米国証券取引委員会(SEC)との訴訟で勝訴を重ねたことが背景にある。
複数の追い風がXRPの大幅な上昇を後押ししている。今週、SECは複数のXRP現物型上場投資信託(ETF)の判断を延期した。この遅延により短期的な押し戻しが見られたが、アナリストの多くは10月の次回期限までに承認される可能性が高いと予測している。承認が下りれば、機関投資家による採用が加速し、市場全体を押し上げるきっかけとなる可能性がある。
Rippleは国際送金における分散型の代替手段としての地位を確立するため、積極的な取り組みを進めている。具体的には、初のネイティブ・ステーブルコイン(価格が安定した暗号資産)「Ripple USD(RLUSD)」の発行や、サークル社のUSDC導入によるエコシステムの成長促進などが挙げられる。
さらに、米国で成立した「Genius Act(ジーニアス法)」により、ステーブルコインの普及を支える規制基盤が整備された。決済に特化したRippleのネットワークは、今後主要プロトコルやアプリケーションとの連携を通じて、その恩恵を享受できる立場にある。
$XRP looks ready to bounce! After perfectly timing the top, the signal now says BUY. pic.twitter.com/NBbQuXd7RG
— Ali (@ali_charts) August 20, 2025
トレーダーのアリ・チャーツ氏も、9時間足チャートにおける「TDシーケンシャル・インジケーター」と呼ばれるシグナルに基づき、上昇余地があると指摘している。前回のシグナルは下落局面を示し、ショートポジションを取った投資家に利益をもたらした。今回の買いシグナルは、XRPが次に爆発的に上昇する暗号資産となる兆候なのだろうか。
XRPの次の爆発的上昇を予測するための注目レベル
日足チャートを見ると、XRPは数か月間にわたりレンジ相場を形成している。価格は2ドル(約310円)から3.5ドル(約540円)の間で上下しており、依然として4ドル(約620円)の壁を突破できていない。
直近では3.65ドル(約565円)まで上昇した後、調整局面に入る可能性がある。下落した場合、2.5ドル(約390円)あるいは2ドル(約310円)がサポート水準となる可能性が高い。
ただし、XRPを取り巻くマクロ環境は強気を後押ししており、これらの水準はリスクを抑えつつロングポジションを構築する好機となるだろう。直近高値を突破し、特に4ドルを超えれば史上最高値を更新し、まず5ドル(約770円)、その後10ドル(約1,550円)を目指す展開も現実味を帯びる。最初のXRP現物ETFの承認が、この大規模な上昇の引き金となる可能性がある。
アルトコインシーズンが本格化する中、新しい仮想通貨やプレセール銘柄も注目を集めている。その中でも、Maxi Doge(MAXI)は初期投資家に大きなリターンをもたらす可能性を秘めている。人気のDogecoin(DOGE)の進化版とも言える存在であり、今回の強気相場でより高い収益を狙えると見られている。
Maxi Doge(MAXI)、100万ドル突破──10倍成長を見込む投資家が注目
Maxi Doge(MAXI)は、ERC-20規格に基づく犬をテーマにしたトークンであり、暗号資産市場の強気相場に伴う熱狂を体現している。キャラクターは「超強化された柴犬」として描かれ、リスク管理を知らず、レバレッジ取引を最大限に活用して利益を狙う姿勢を象徴している。

プレセールで調達された資金のうち最大25%は、「Maxi Fund」を通じて有望とされるトークンに1000倍レバレッジで投資される計画だ。Maxi Dogeは「必ず成功する」とのコンセプトを掲げ、投資家もその成長の一部となることができる。
このミームコインが主要取引所に上場し、知名度が高まれば、初期投資家は大きなリターンを得られる可能性がある。既存の安定資産が100%の上昇を示す程度にとどまる一方で、MAXIは10倍、さらには100倍の成長を遂げる余地があるとされている。
購入方法はシンプルで、Maxi Dogeの公式サイトにアクセスし、ウォレットを接続するだけだ。USDTまたはETHでスワップするか、クレジットカードを利用して投資することも可能である。






