リップル 今後:ETF資金流入19億ドルで2.15ドル突破シナリオ再浮上
リップル(XRP)は足元で1.93ドル(約300円)近辺を維持しており、規制面の明確化、ETFへの継続的な資金流入、テクニカル構造の安定が重なり、機関投資家の関心を集めている。 12月に入り暗号資産市場全体が伸び悩む中、同通貨は短期的な思惑よりも、安定した資金コミットメントを軸とした異なる評価軸を形成してきた。 現物XRP ETF、資産総額10億ドル超に到達 XRPの最大の追い風は機関投資家需要にある。Grayscale、Bitwise、Franklin Templetonなどが提供する現物XRP ETFは、資産総額が12億ドル(約1900億円)を超え、純流入額は累計10億7000万ドルに達した。 SoSoValueのデータによれば、これらETFは11月の上場以降、32営業日連続で純流入を記録している。 https://twitter.com/SentoraHQ/status/2002436393851650403 ビットコインやイーサリアム関連商品が断続的な資金流出に直面する中、この継続性は際立つ。資金選別が進む市場環境において、この動きは短期的な追随ではなく、確信に基づく投資姿勢を示している。 規制の明確化がXRPに優位性を与える XRPは、Ripple社が米国で部分的な司法判断の勝利を収めたことで、比較的明確な法的位置付けの恩恵を受けている。 その結果、時価総額は1170億ドル(約18兆円)超を維持し、依然として流動性の高い大型暗号資産の一角にとどまっている。 一方、マクロ環境は慎重姿勢が続く。世界的な流動性緩和への期待や米国金利の安定化観測は、投機ではなく資金のローテーションを促している。 この環境下では、XRPにとって急騰よりも持ち合いとポジション形成が支持されやすい状況といえる。 XRPのテクニカル構造、分岐点に接近 テクニカル面では、4時間足チャートで下降チャネル内の推移が続き、上値は下向きのレジスタンスラインに抑えられている。 現在は1.93〜1.98ドルのゾーンを試しており、この水準には50EMAと100EMAが重なり、これまで何度も反発を阻んできた重要な分岐点となっている。 モメンタム指標には改善の兆しも見られる。RSIは50台半ばまで上昇し、直近安値と比べて切り上げ型を形成しており、下押し圧力の後退を示唆する。 上値で再び抑えられた場合は1.85ドル、さらに下では1.77ドルが支持線となる。一方、2.00ドルを明確に上抜ければ、上昇バイアスへ転換する可能性がある。 ...








