ビットコイン 今後予測:ナスダックのジェミニ投資と世界的な暗号資産シフト
ビットコイン価格は現在 111,492ドル、24時間の取引量は 498億ドルとなっている。直近24時間で0.6%下落したものの、機関投資家や規制関連のニュースが今後の大きな値動きの土台を築きつつある。 ナスダックによる 5,000万ドルのジェミニ投資、リップルとBBVAによる欧州でのカストディ事業、さらにベトナムが開始する 5年間のパイロットプログラム は、ウォール街から世界市場に至るまで暗号資産採用が広がっていることを示している。 ナスダック、ジェミニIPOに出資 ナスダックは、ジェミニのIPO直前に 5,000万ドルをプライベートプレースメントで投資した。ジェミニは1,667万株を1株17〜19ドルで販売し、約3億1,700万ドルを調達、最大22億ドルの評価額を目指している。 https://twitter.com/MilkRoadDaily/status/1965345847581061603 この契約によりナスダックとジェミニは緊密に連携し、ジェミニの顧客はナスダックのカリプソプラットフォームを利用可能になり、逆にナスダック利用者はジェミニのカストディやステーキングサービスにアクセスできる。 アナリストらは、今回の投資を「自信の表れ」と評価。コインベースやBullishに続く形でジェミニが上場すれば、ウォール街に進出する3つ目の大手取引所となる。米国規制の明確化と機関投資家の需要復活により、まさに好機だとの見方が広がっている。 重要ポイント: ナスダックがIPO前にジェミニへ5,000万ドル投資 ジェミニは最大22億ドルの評価額を目指す ウォール街と機関投資家による採用拡大が進行中 リップルとBBVA、欧州でカストディ展開 欧州市場では、スペインの大手銀行 BBVA ...