リップル 今後:韓国の研究者「XRPは1000ドル到達もあり得る」──本当に放物線的上昇は起きるのか
韓国の研究者はこのほど、暗号資産エックスアールピー(XRP)が今後10年以内に1000ドル(約15万円)に達する可能性があるとの強気な価格予測を示した。 この見解を示したのは、知能指数(IQ)が236とされる研究者のヨンフン・キム氏で、X(旧ツイッター)では約38万8000人のフォロワーを抱える。 https://twitter.com/yhbryankimiq/status/2003078590766956583 同氏は、XRPが1000ドルに到達するためには、大規模な資金の蓄積、米ドル価値の下落、そして高インフレが同時に進行する必要があると指摘している。 一方、X上ではこの予測に対し否定的な意見も多く、実現すればXRPの時価総額が金を上回る点を理由に「現実的ではない」との声が相次いだ。 これに対し同氏は、条件がすべて整えば「数値上、このシナリオを否定することはできない」と述べ、理論的可能性を強調した。 執筆時点では、XRPは2025年に入ってから約20%下落しており、相場は依然として弱気優勢の展開が続いている。 暗号資産市場全体が低迷する中でも、リップル社はエコシステムの拡充を進めており、基盤強化の動きは継続している。 XRP価格予測:弱気相場終了に必要な条件とは XRPの日足チャートでは、10月以降、下落ウェッジ(下値と上値が徐々に収束する形状)が形成されている。 価格はこの期間中、3ドル(約450円)付近から段階的に下落し、現在の水準まで押し戻されてきた。 TradingView 下落ウェッジは一般的に強気転換を示唆するパターンとされるが、現時点では明確なブレイクアウトは確認されていない。 現在の価格帯は、4月および10月10日の急落局面で反発した重要な流動性ゾーンに位置している。 下落トレンドを完全に反転させるには、XRPが2.2ドル(約330円)を明確に上回る必要があり、これにより弱気構造が崩れる可能性がある。 その場合、少なくとも3ドル水準までの力強い回復が視野に入る展開となる。 短期的に1000ドル到達は現実的ではないものの、長期的な成長余地を考慮すれば、足元の調整局面でも強気予測が正当化される余地はある。 Maxi Doge、強気相場のエネルギーをミームコインに転換 主要アルトコインが大きな下落に見舞われる中でも、新たな暗号資産プレセールであるMaxi ...








