ミームコインのPudgy Penguins（パジー・ペンギンズ）は、ここ数週間で著しい回復を見せており、仮想通貨市場全体の強気なムードと足並みをそろえている。
ビットコインが史上最高値を更新し、世界の暗号資産市場の時価総額が3.6兆ドル（約580兆円）を突破する中、Pudgy Penguinsも勢いに乗り、大きな値上がりを記録している。
以前はプレセール銘柄として注目されていた同トークンだが、現在は価格の上昇と投資家の関心の再燃によって再び脚光を浴びている。実際、今年4月の安値からわずか3カ月で価格は約4倍に上昇しており、市場の回復局面における割安銘柄のリエントリーが高いリターンを生む可能性を示している。
PENGU価格予測
現在、Pudgy Penguinsは約0.021ドル（約3.40円）で取引されており、1日で約15％の上昇を見せている。これにより、テクニカル指標には強いシグナルが表れている。
相対力指数（RSI）では75付近と「買われ過ぎ」水準に近づいており、このレベルは価格の反落が起きやすいゾーンでもある。そのため、短期トレーダーの一部は調整局面をショートの機会と捉える可能性がある。ただし、中長期的な見通しは依然として前向きである。
アナリストの間では、次の主要な抵抗帯である0.024ドル（約3.89円）への上昇を目指す動きが予測されており、強気の勢いが続けば、0.042ドル（約6.80円）付近の高値水準も視野に入る。
仮想通貨市場が活況を呈する中、イーサリアムも2,800ドル（約45万3,000円）に近づいており、投資家のリスク選好も高まっている。こうした背景から、PENGUがさらなる上昇を見せる可能性も十分にある。
短期的には価格が横ばいで推移する可能性があるものの、コミュニティの熱量と市場全体の強さを背景に、Pudgy Penguinsはミームコイン市場で再び注目される存在となりつつある。
Pudgy Penguins投資家の関心はBitcoin Hyperへ──プレセールが200万ドル突破
Bitcoin Hyper（ビットコイン・ハイパー、HYPER）は、ビットコインのスケーラビリティ、処理速度、ネットワーク機能を向上させることを目的としたレイヤー2ソリューションとして注目を集めている。
ビットコインが史上最高値を更新する中、投資家たちはその勢いを歓迎するだけでなく、それに連動して恩恵を受ける可能性のある有望なアルトコインにも目を向けている。
そうした中、Bitcoin Hyperは有力な候補の1つとして浮上しており、プレセールではすでに200万ドル（約3億2,400万円）を超える資金を調達している。
同プロジェクトは、ビットコインを基盤とした支払い、ミームコイン、分散型アプリケーション（dApps）に対応するための基盤として、より迅速かつ低コストな取引を可能にすることを目指している。
提供予定の機能には、ウォレット、エクスプローラー（ブロック検索ツール）、ブリッジ（異なるブロックチェーン間の接続）、ステーキングシステムなどが含まれており、ユーザー体験の向上が図られている。特に、トークンをステーキングすることで得られる年利350％という高利回り（1ETHブロックあたり199.77報酬）も話題となっている。
技術面では、ブリッジを通じたBTCのデポジット、トランザクションのためのレイヤー2実行レイヤー、ゼロ知識証明を用いたセキュリティ強化、そしてレイヤー1への出金機能といった構造を採用している。セキュリティに関しても、CoinsultおよびSpyWolfによる監査を通過しており、安全性への配慮も明確にされている。
トークンの配分比率は、開発30％、トレジャリー25％、マーケティング20％、報酬15％、取引所上場10％とバランスが取れており、価格は1トークンあたり0.0122ドル（約2.00円）で、今後さらに値上がりが予定されている。
現在の市場は「強欲」傾向が強く、時価総額の小さいプロジェクトへの関心も高まりつつある。業界内の有力者からの支持もあり、Bitcoin Hyperは、ビットコインのレイヤー2ソリューションとしてのマスアダプション（大衆導入）に向けた現実的な選択肢として位置づけられている。
高利回りのステーキング機能、堅牢な技術構成、そしてレイヤー2としてのメリットを備えたBitcoin Hyperは、2025年の注目すべき新興プロジェクトの一つとして注目されている。HYPERトークンのプレセール参加は公式サイト（bitcoinhyper.com）から可能となっている。
