市場全体の売りが強まる中、Ripple(リップル)の最新の動きがXRPの強気予測を支える可能性がある。同社は米国の顧客向けに新たな暗号資産取引所「Ripple Prime(リップル・プライム)」を立ち上げたと発表した。
この発表は月曜日に行われ、Rippleの独自ステーブルコイン(価格が安定した仮想通貨)であるRipple USD(RLUSD)の時価総額が10億ドル(約1,520億円)を突破したタイミングに合わせて行われた。
Ripple Prime breaks ground in the US today with the launch of digital asset spot prime brokerage capabilities – allowing clients to execute OTC spot transactions across the most prominent digital assets and stablecoins, including $XRP and $RLUSD. https://t.co/zTYb4MrPX4
— Ripple (@Ripple) November 3, 2025
Ripple Primeは、同社が過去に買収したHidden Road(ヒドゥン・ロード)との統合によって誕生したもので、両社のライセンスを組み合わせ、米国の機関投資家向けに店頭取引(OTC取引)を提供する。これにより、暗号資産の取引を円滑に行える環境が整ったことになる。
XRP価格予測:回復に向けXRPが維持すべき重要水準
過去24時間でXRPは5%下落し、現在の価格は2.27ドル(約345円)となっている。取引量はほぼ2倍となる約80億ドル(約1兆2,160億円)に達し、流通供給量の約6%を占めている。
この水準は、さらなる下落を防ぐための「最後の防衛線」とも言える重要なポイントだ。

もし価格が2.20ドル(約335円)を下回れば、今回の動きが本格的な弱気相場の始まりとなる可能性がある。一方で、エコシステム拡大への期待から投資家が買い戻しを始めれば、年末にかけて上昇基調を取り戻す可能性もある。
4時間足チャートでは相対力指数(RSI)が売られ過ぎの水準に近づいており、このレベルで反発が起こる可能性が高まっている。
もし反発が確認されれば、XRPは3ドル(約455円)を目指す展開となり、短期的には約36%の上昇余地が見込まれる。
市場の勢いが戻り始める中、仮想通貨プレセール(先行販売)の中でも**Bitcoin Hyper(ビットコイン・ハイパー)**のようなプロジェクトが最も大きな上昇を見せる可能性がある。
同プロジェクトはすでに2,500万ドル(約380億円)以上を調達しており、スマートコントラクトや取引アプリなど、従来のビットコインでは実現できなかった新しいユースケースを備えた、より高速で低コストなネットワークを構築している。
Bitcoin Hyperがもたらすスピードとシンプルさ──早期購入者に訪れる利益の可能性
Bitcoin Hyper(HYPER)は、Solana(ソラナ)のような高速処理と低手数料をビットコインに導入し、保有者に迅速かつ手頃な暗号資産取引の体験を提供する。

同プロジェクトは、ビットコインの最大の課題である「処理の遅さ」や「アプリケーション不足」を解決する、より高速でスマートなバージョンのビットコインを目指している。
「Hyper Bridge(ハイパー・ブリッジ)」を利用することで、ユーザーは自身のBTCを安全なウォレットに送金し、同額のトークンを即座にBitcoin Hyperネットワーク上で受け取ることができる。
その後、報酬の獲得、ステーキング、レンディング(貸出)、さらには取引・決済・ミームコイン関連アプリの利用など、従来のビットコインでは不可能だった機能が利用可能となる。
暗号資産アナリストによれば、より多くの取引所や機関投資家がこのネットワークを採用すれば、HYPERへの需要が急増し、早期購入者にとって大きな優位性となる可能性があるという。
HYPERを次の価格上昇前に購入するには、Bitcoin Hyper公式サイトにアクセスし、ウォレット(例:Best Wallet)を接続するだけでよい。
USDTまたはSOLをスワップして購入できるほか、銀行カードでの決済にも対応している。






