
SPX6900の価格は、過去1週間で18%上昇し、過去24時間でも6%以上の値上がりを記録。2025年7月14日午前5時5分(日本時間)時点では1.65ドル(約26,200円)で取引されており、取引高は前日比33%増の9,900万ドル(約157億円)に達している。
市場全体の盛り上がりでSPX6900は4ドル目前か?
チャートでは、いわゆるラウンディングボトム(丸底)型の反転パターンが形成されつつあり、多くのトレーダーが上昇を予想している。このオレンジの弧は、典型的な底打ちの兆候と見なされ、さらに小さなカップ・ウィズ・ハンドル型(カップ&ハンドル)も確認でき、これは強気の転換シグナルである。
6月初旬以降、SPX6900は湾曲したレジスタンスライン(赤のトレンドライン)を下回る水準で推移していたが、7月中旬に突破し、一時は1.7438ドル(約27,700円)を記録。その後は一部反落しているものの、6時間足では50単純移動平均線(SMA)が1.3880ドル(約22,000円)で上昇中。200SMA(青)は1.2606ドル(約20,100円)とやや遅れているが、これも追随してきている。

この1週間の18%上昇は、始まりに過ぎない可能性がある。
モメンタム指標も上昇を示唆
各種テクニカル指標も上昇継続を示している。相対力指数(RSI)は現在62.78付近で推移し、買われすぎ水準の70には達していないため、まだ上昇余地があると見られている。
移動平均収束拡散法(MACD)は弱気に見えるが、MACDライン(青)がシグナルライン(オレンジ)に近づいており、強気クロスの兆候が出ている。
また、トレンドの強さを示す平均方向性指数(ADX)は45.31となっており、25を超えると強いトレンドと判断される中で、SPX6900のトレンドの強さが裏付けられている。
このモメンタムが続けば、SPX6900は再び1.7438ドルの高値を試す可能性があり、突破すれば2.25ドル(約35,700円)まで上昇する展開も考えられる。これはさらに16%の上昇となる。一方で、利確による調整が起これば、1.3890ドル(約22,000円)までの下落も視野に入る。
ラウンディングボトムが示すように、中長期では強気な見方が優勢であり、下落局面は買いのチャンスとなり得る。今後数週間において、仮に市場が大きく崩れなければ、SPX6900は約90%上昇し、3.75ドル(約59,600円)に達する可能性もある。
TOKEN6900のプレセールが48.5万ドル突破──次に爆発する仮想通貨か?
SPX6900が90%の上昇を目指す中、多くの投資家が期待外れのプロジェクトに疲れ、新たなミームトークン「TOKEN6900(T6900)」に注目している。
このイーサリアム基盤の新興トークンは、プレセール開始直後にも関わらずすでに48万5,000ドル(約7,700万円)を調達し、500万ドル(約7億9,000万円)の上限に向けて急速に資金を集めている。
T6900は「楽しさ」を軸にしたプロジェクトで、2000年代のインターネット文化と“69”というユーモアに富んだ番号をコンセプトにしており、「S&P 500へのアンチテーゼ」として自らを位置づけている。堅苦しいチャートや空約束とは一線を画し、「バイブ・リクイディティ」と呼ばれるトレーダーの衝動的なエネルギーをベースにしている。
他の仮想通貨プロジェクトのように、架空の提携や曖昧なロードマップを掲げるのではなく、T6900はあくまで「実体のない自由さ」を売りにしている。この姿勢が、多くの失望を経験してきた投資家の共感を呼んでいる。
供給総数9億3,099万3,091トークンのうち、プレセールでは80%を提供。チームの保有割合はわずか0.0007%で、5年間のロックアップが設定されている点も透明性の高さを示している。
さらに、CoinsultおよびSolidProofによる監査を受けており、信頼性の面でも安心材料となっている。こうした背景から、登録者57,000人超の仮想通貨系YouTuber、ジェイコブ・バリー氏はT6900を**「仮想通貨の1000倍銘柄」になり得る可能性がある**として注目している。
現在は3,000万トークン以上がステーキングされており、最大年利は115%。今後、参加者が増えるほど利率は徐々に下がる見込みだ。
T6900のトークン価格は現在0.006575ドル(約1.04円)。ETH、USDT、BNB、クレジットカードでも購入可能で、公式サイトから直接参加できる。
ただし、次回の価格上昇まで48時間を切っており、0.007125ドル(約1.13円)へ向けて上昇が続く見通しだ。
