Simon’s Cat価格が54%上昇、新しい仮想通貨に注目集まる可能性も
Simon's Catの価格は、過去24時間で54%上昇し、2025年7月29日7時32分(米東部時間)時点で0.00001285ドル(約0.0019円)に達した。取引量も947%増加し、7,100万ドル(約105億円)に達している。 Simon's Catの急騰は始まりに過ぎない可能性 3日間のチャートでは、CAT/USDTが現在0.00001309ドルで取引されており、3日間で30.65%の上昇を記録している。50日単純移動平均線(SMA)は0.00007421ドルの位置にあり、直近で価格が反発した水準でもある。 注目すべきは、チャート上にクラシックな「ネックライン・ブレイクアウト」の形が見られることだ。この「ネックライン」は0.00001108ドルの位置にあり、価格がこの水準を超えて維持できれば、現在の価格からさらに108%上昇し、0.00002709ドルに到達する可能性がある。 相対力指数(RSI)は69.11で、過熱圏に近づいてはいるが、まだ余地が残されている。移動平均収束拡散法(MACD)も強気なクロスを2025年6月21日に記録しており、MACDライン(青)がシグナルラインを上回っている。加えて、チャート上のローソク足の動きはダブルボトムの反転を示唆しており、赤い曲線でその形が確認できる。 取引量が947%増加していることから、市場の関心が高まっているのは明らかであり、これはモメンタムの強さを示すサインだ。3日間のローソク足が確定するまで残り37時間あり、この期間中にCAT価格が0.00001108ドルを上回って終値を迎えるかがカギとなる。過去には大きく値動きしたこともあるCATだが、今回のチャートは強気相場への反発の可能性を示唆している。 もっとも、強気な見通しがある一方でリスクも存在する。RSIが過熱圏に突入したり、取引量が急減した場合、フェイクアウト(だまし上げ)となる恐れもある。現状のチャートを基にすれば、CAT価格にはさらに上昇する余地があると考えられる。特にネックラインの水準は、今後の動きを占う上で重要なポイントとなる。 Snorter Tokenのプレセールが250万ドル突破──次の100倍銘柄か? Simon’s Catが長期的な下落トレンドを脱した一方で、ミームコインの上昇に乗り遅れてきた投資家たちの関心は、新しい仮想通貨Snorter Token(SNORT)に向かっている。 このSolana(ソラナ)基盤のTelegram取引ボットは、すでに仮想通貨業界で話題を呼んでおり、プレセール中にもかかわらず、2.5百万ドル(約3億7000万円)以上を調達している。アードバーク(ツチブタ)をモチーフにしたユニークなマスコットと、「個人投資家のための公平な取引環境の提供」というコンセプトが支持を集めている。 Snorter Botは、一般トレーダーがミームコイン市場で生き残るための機能を多数搭載している。Telegram上で稼働するこのツールは、トークンの新規ローンチを1秒以内にスナイプ(即購入)でき、85%の確率でラグプル(開発者による資金持ち逃げ)を検出する機能もある。また、優秀なトレーダーの取引を模倣するコピー取引も可能だ。 クジラやMEVボットに先回りされることに疲れた投資家にとって、Snorterの保護機能は魅力的だ。これにより、不正なフロントラン(先回り注文)から取引を守ることができる。 注目される理由のひとつに、SNORT保有者が取引手数料を通常の1.5%から0.85%まで削減できる点がある。これは現在提供されている取引ボットの中でも最も低水準の一つだ。さらに、初期投資家はトークンをステーキングすることで年率168%という高い利回りを得られる(参加者が増えるにつれて利率は低下する)。 競合のBanana ...