新しく就任したドナルド・トランプ米大統領のメラニア・トランプ夫人は19日、独自のミームコイン「MELANIA」をローンチした。
MELANIAが記録した驚異の上昇率
MELANIAは発行からわずか9時間で時価総額15億ドル（約2250億円）を記録。価格は22,000％上昇し、11.85ドル（約1,777円）まで急騰した。
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— MELANIA TRUMP (@MELANIATRUMP) January 19, 2025
この急騰の一方で、ドナルド・トランプ氏関連のTRUMPトークンは38％下落。時価総額から50億ドル（約7,500億円）が消失する事態となった。
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初期投資家が実現した巨額利益
仮想通貨分析サイトLookonchainの報告によると、ある投資家は2つのウォレットを使用して総額47.5億円の利益を確保した。
1つ目のウォレットでは2,100SOL（約8,400万円）を投資し、約17億円の利益を獲得。2つ目のウォレットでは80万USDC（約1.2億円）の投資から約24億円の利益を実現した。
MELANIAとFlockerzの特徴比較
MELANIAの供給配分は、チーム向けが35％、トレジャリーとコミュニティがそれぞれ15％、パブリックセールが10％、流動性プールが5％となっている。
一方、注目の新興ミームコインFlockerzは、革新的な投票型報酬（Vote-to-Earn）システムを導入。総供給量の20％をプレセール参加者、25％をステーキング報酬、25％をDAO財務に配分する透明性の高いトークノミクスを採用している。
MELANIAは元大統領夫人の影響力を背景に急成長を遂げたが、価格の急騰は投機的な要素も強い。一方、Flockerzはプレセールで1,160万ドル（約17.4億円）を調達し、分散型自律組織（DAO）による民主的な運営を特徴としている。
投資を検討する場合、MELANIAは価格変動リスクに注意が必要だが、高い話題性による更なる上昇も期待できる。Flockerzは、Vote-to-Earnという革新的な仕組みと安定した運営体制が評価ポイントとなる。
