暗号資産市場は直近24時間、大きな方向感を欠いた展開が続き、時価総額は約3兆0600億ドル（約470兆円）付近で推移している。
主要トークンの多くは横ばいで推移する一方、時価総額上位100銘柄ではMidnightが7％、Cantonが5.5％、XDC Networkが5％上昇した。
もっとも、市場全体は依然として方向感に乏しく、割安感が意識される局面にあり、2026年を前に大きな上昇局面が近いとの見方も出ている。
こうした環境を踏まえ、年末までに購入を検討したい銘柄として、2026年に100倍が期待されるアルトコインを選定した。
その中で注目されるのが、プレセールで大きな成功を収め、正式ローンチを控えるBitcoin Hyper（HYPER）だ。
年末までに買いたい注目アルトコイン──2026年に100倍が狙える銘柄（12月30日）
Bitcoin Hyperは、ビットコイン初の本格的なレイヤー2ネットワークとしての展開を目指し、ここ数週間で市場の関心を集めている。
従来のLightning Networkが主に決済用途に特化していたのに対し、同プロジェクトは包括的なDeFi（分散型金融：仲介者を介さず金融取引を行う仕組み）エコシステムの構築を計画している。
Even the stars light up for $HYPER. ✨
Going into the New Year strong. 🔥💪https://t.co/VNG0P4GuDo pic.twitter.com/ftvX791DOR
— Bitcoin Hyper (@BTC_Hyper2) December 30, 2025
これにより、投資家は保有するビットコインをBitcoin Hyperへブリッジし、分散型取引所（DEX）やレンディング、利回り最適化サービスを利用できるようになる。
ビットコインを同ネットワークのスマートコントラクトに預け入れると、1BTCにつき10HYPERが付与される仕組みとなっている。
HYPERは取引手数料の支払いに使用されるほか、ステーキングによる受動的収益の獲得も可能で、実用性の高さが特徴だ。
こうした背景から、同プロジェクトのプレセールは好調に推移し、これまでに2986万ドル（約46億円）を調達している。
さらにBitcoin Hyperは、Solana Virtual Machine（SVM：高速処理を可能にする仮想実行環境）を採用し、高速性と拡張性を確保すると同時に、ソラナとの互換性も実現する。
加えて、ゼロ知識ロールアップ（取引内容を公開せずに正当性を証明する技術）を活用し、高いセキュリティとプライバシー保護を両立させる設計となっている。
Bitcoin Hyperは2026年最大の新興アルトとなる可能性──購入方法を解説
これらの特徴により、Bitcoin Hyperは暗号資産市場全体でも最先端クラスのレイヤー2として位置付けられている。ビットコインが持つ莫大な価値をDeFi領域で活用できる点は、同プロジェクトの大きな強みといえる。
プレセール期間は残りわずかだが、公式Bitcoin Hyperサイトから現在も参加可能となっている。
対応ウォレット（Best WalletやMetaMaskなど）を接続し、SOL、ETH、USDT、または法定通貨でHYPERを購入できる。
現在の販売価格は1トークンあたり0.013495ドル（約210円）だが、価格は段階的に引き上げられる予定だ。プレセール終了まで価格は上昇を続けるため、最大の上昇余地を狙う投資家は早めの判断が求められる。
暗号資産市場は長期間売られ過ぎの状態が続いており、反発局面が近いとの見方も強まっている。
こうした環境下で、Bitcoin Hyperは年末までに注目すべき、2026年に100倍が期待されるアルトコインとして位置付けられる。
