ドージコインが2025年に1ドル到達か──ミームコインスーパーサイクルで注目の仮想通貨 投資先

暗号資産市場の加熱が一段落しつつある中、投資家の関心は再び象徴的なミームコインであるDogecoin（ドージコイン、DOGE）に向けられている。

全体的に価格がやや調整しているものの、この一時的な下落は、DOGEの次の大きな値動きを狙う投資家にとって、好機となる可能性がある。

多くのアナリストは、DOGEが再び上昇局面に入り、2025年8月には1ドル（約157円）に到達するとの見方を示している。現在の価格帯で保有している投資家にとっては、5倍のリターンを得られる可能性もある。

この強気な見通しは、現在プレセール中の新しいミームコイン「Maxi Doge（MAXI）」にも追い風となっている。同プロジェクトは一部で「今投資すべき暗号資産」として注目を集めている。

ドージコイン価格予測

ドージコイン（DOGE）は直近で8%下落し、現在は0.20ドル（約31円）付近で推移している。この価格帯は、いわゆる“クジラ（大口投資家）”や機関投資家からの関心が高い水準である。今月に入ってからは、20%以上の上昇を見せているにもかかわらず、調整局面を迎えている。

週間チャートでは9%の下落、直近24時間でも4%の下落となっており、暗号資産市場全体の2%の下落と同様の動きを示している。

市場全体の投資家心理も落ち着きを見せており、「恐怖と欲望指数（Fear and Greed Index）」は53を示し、欲望から中立へとシフトした。アルトコイン市場全体の活況度を示す「アルトシーズン指数（Altcoin Season Index）」は100点中47点と、アルトシーズンが本格化する前段階にあることを示唆している。

ビットコインは113,000ドル（約1,770万円）、イーサリアムは3,400ドル（約53万円）に下落しており、これらの価格帯は“割安”と見る投資家も多い。

イーサリアムは史上最高値更新に向けた準備が整いつつあり、ドージコインは過去に同様のタイミングで連動した上昇を見せてきた。今回の一時的な調整は、次の上昇に向けた“仕込み時”と捉えられている。

仮想通貨メディア「BitGuru」は、DOGEが直近高値0.24965ドル（約39円）から下落し、現在は0.19500ドル（約31円）という重要なサポートゾーンに近づいていると指摘している。過去のDOGEの急騰はこの水準から始まったケースが多く、今後の展開を占う上で注目すべきポイントとされている。

一方で、ドージコインのコミュニティは依然として活発だ。X（旧Twitter）上の公式アカウントは430万人以上のフォロワーと日常的に交流を続けており、最近では開発者が希少疾患と闘う少女を支援した「Dogeathon」の感動的なエピソードも紹介された。

こうした出来事は、ドージコインが単なるミームや相場の話題だけでなく、コミュニティの支援を通じて現実のインパクトを持つ存在であることを思い起こさせるものだ。

イーロン・マスク氏は今回のサイクルではDOGEに言及していないものの、その影響力は依然として大きく、1つの投稿が相場を動かす可能性は十分にある。

過去の強気相場では、DOGEは2017年に80倍、2021年には240倍のリターンを記録した。ビットコイン系分析メディア「BitcoinCensus」は、同様のマクロ的な動きが再現されつつあると述べており、仮にこれが現実化すれば、DOGEは1ドルを突破し、強気シナリオでは36ドル（約5,660円）到達の可能性もあるという。

ドージコインが今後もボラティリティの高い動きを続ける中、新たに注目されているのがミームコインのMaxi Doge（MAXI）である。現在の相場調整時において、注目すべき仮想通貨の一つとされている。

今投資すべき暗号資産──次のドージコインになる可能性は？

Maxi Doge（MAXI）は、“最大レバレッジで稼ぐ”というコンセプトを掲げており、いわゆる“Degen（デジェン、リスク志向の強い投資家）”層からの支持を集めている。プレセールではすでに28万ドル（約4,400万円）以上を調達しており、現在の価格は0.00025ドル（約0.039円）とされている。

MAXIはShiba（SHIB）ファミリーの流れを汲んでおり、“レバレッジ、苦難、画面越しの戦い”を経て成長してきたキャラクターだ。現在はDOGEやSHIBとともに相場の後半で勢いを取り戻しており、前回のミームコインブーム時にはDOGEが71%の上昇を記録している。この勢いがMAXIにも波及する可能性がある。

同プロジェクトは「爆益志向」と「高速トレード」を軸としたブランド展開を行っており、100倍の取引を狙うアクティブな投資家をターゲットにしている。ミーム性を活かした拡散力を重視し、急成長と強いFOMO（取り残されることへの恐怖）を引き起こす設計となっている。

DOGEやSHIBと同様に、MAXIも初期段階ではユーティリティが限定的だが、供給量の25%は「MAXIファンド」に確保されており、今後の提携などを含むロードマップの進展次第では、大きな期待が寄せられている。

仮想通貨メディア「Brave New Coin」は、MAXIを「現在の相場調整中に投資すべき最良の暗号資産」と評価している。

また、MAXIは将来的に100倍から1,000倍のレバレッジ取引が可能な先物取引機能の実装も視野に入れている。ステーキング（保有通貨を預けて報酬を得る仕組み）報酬についても注目されており、現時点での年利（APY）は最大900%。ただし、ステーキング参加者が増えるに連れてこの利率は低下する見込みで、早期参入が最も利益が大きくなる構造だ。

MAXIの購入には、プレセールページにアクセスし、ウォレット（Best Walletなど）を接続することで可能だ。購入方法としては、ETH（イーサリアム）、BNB（バイナンスコイン）、USDT（テザー）、またはクレジットカードが利用できる。

詳しくはMaxi Dogeの公式ページを参照。