ビットコインは直近の取引で9万5000ドル(約1425万円)を上回り、過去24時間で約5%上昇した。暗号資産市場全体の時価総額も約3兆3000億ドル(約495兆円)に達している。
また、イーサリアム(ETH)も堅調に推移し、7%上昇して3300ドル(約49万5000円)台を維持した。依然として価格変動はあるものの、短期的な反発は投資家の強い信頼感を示している。
背景には、最新のインフレ指標が市場予想と概ね一致し、資金流入が続いている点がある。こうした環境下で、レイヤー2(L2:基盤ブロックチェーンの処理能力を補完する技術)銘柄も上昇した。
Optimism(OP)やArbitrum(ARB)は24時間でそれぞれ約15%、9%上昇した。MantleやImmutable Xも値を伸ばし、L2全体の時価総額は約118億ドル(約1兆7700億円)を超えた。
インフラ系プロジェクトが勢いを増す中、Bitcoin Hyperが市場デビューを控えている。同プロジェクトはビットコイン向けに設計された新しいL2プロトコルで、プレセールですでに3040万ドル(約45億6000万円)を調達した。
BTCに高速処理と機能性をもたらす点から、2026年に急成長する新興暗号資産になる可能性がある。
ビットコインが重要水準を回復、市場は反発基調に
主要暗号資産は今週に入り反発し、ビットコインが相場をけん引した。年末にかけて不安定だったものの、足元ではアルトコインも全体的に小幅上昇している。
一方、現物型ビットコインETFは年初から不安定な動きを見せた。1月5日に約7億ドル(約1050億円)の資金流入があった後、4日連続で1日当たり2億ドル超の流出が続いた。
アナリストは、米議会が暗号資産規制の枠組みを明確化すれば、ETF投資が安定すると指摘する。Xで知られる暗号資産解説者CoinBureauのニック氏は、ビットコインが重要な抵抗線を回復したと述べた。
同水準を明確に上抜ければ、再び10万ドル(約1500万円)を目指す展開もあり得るとの見方を示している。こうした流れの中、投資家の関心は新規かつ革新的な暗号資産プロジェクトへ向かっている。
Bitcoin is back above a critical resistance!
We have previously struggled to hold above the 61.8% fib extension from last year's low to high.
This area was also a previous consolidation zone.
If we manage to break above, $100k is the next target. pic.twitter.com/DzIRlrVutK
— Nic (@nicrypto) January 14, 2026
その候補として浮上しているのが、ビットコイン向けL2基盤を提供するBitcoin Hyperである。
Bitcoin Hyperがビットコイン向けL2の主軸となる可能性
Bitcoin Hyperは、高性能なL2システムを統合することで、ビットコインの汎用性拡大を目指している。処理速度の遅さや高額な手数料といったBTCの課題を解決する設計が特徴だ。
中核となるのは分散型ブリッジで、利用者はメインチェーン上でBTCをロックする。その後、ロックしたBTCに対応するラップド資産を受け取り、Bitcoin Hyperのエコシステムで活用できる。
利用者はBTCの価値上昇を享受しつつ、分散型アプリや決済、ミームコイン取引などにも参加できる。処理はまとめて実行され、定期的にビットコインへ記録されるため、検証性と安全性が確保されている。
登録者数10万人超の暗号資産系YouTuber、Cilinix Cryptoも同プロジェクトを取り上げた。同氏は、堅調に進むプレセールが上場前の基盤を強固にしていると評価している。
Bitcoin Hyperの成否は、ビットコイン普及を支える主要基盤になれるかにかかっている。プレセール終盤を迎える中、今後数カ月の進展に市場の注目が集まっている。
Bitcoin Hyperのプレセール、3000万ドル超を調達し高利回り提供
投資家は、2026年第1四半期予定のトークン上場前にBitcoin Hyperを購入できる。HYPERの現在価格は0.013575ドル(約2円)で、次回の価格引き上げまで残り時間が少ない。
Quiet nights. Loud progress. 🔥⚡️ pic.twitter.com/zFGJwhFW9C
— Bitcoin Hyper (@BTC_Hyper2) January 13, 2026
上場時の初期価格は0.013675ドル(約2円)に設定されており、現段階では割安で参加可能だ。トークノミクスでは、開発、上場、報酬、マーケティング向けの配分が明確に定められている。
総供給量は210億HYPERに固定され、ガス代やステーキングといった実用性が組み込まれている。これまでに調達額は3040万ドル(約45億6000万円)を超え、最大年利38%のステーキング報酬も用意された。
ビットコインが新たなブレイクアウト水準に近づく中、L2需要の拡大が追い風となっている。そのため、Bitcoin Hyperは上場時に大きな上昇余地を持つ可能性がある。






