ビットコイン強気相場に乗るべき注目アルトコイン──ソフトバンクとテザーが30億ドルのビットコインファンド支援
金融サービス大手のキャンター・フィッツジェラルド(Cantor Fitzgerald)は、ソフトバンク、テザー(Tether)、ビットフィネックス(Bitfinex)と提携し、ビットコイン(BTC)の取得を目的とした新たな事業体を設立する計画だ。 この新事業体は「21キャピタル(21 Capital)」と名付けられ、パートナー企業から計30億ドル(約4,620億円)相当のビットコインを調達する予定となっている。内訳は、テザーから15億ドル(約2,310億円)、ソフトバンクから9億ドル(約1,386億円)、ビットフィネックスから6億ドル(約924億円)となる見込みだ。 21キャピタルは、マイクロストラテジー(MicroStrategy)がビットコイン投資によって市場価値を910億ドル(約14兆円)まで押し上げた成功事例を踏襲しようとしている。 本記事では、この取引の詳細とそれが仮想通貨市場全体に与える影響について解説する。また、ビットコインの上昇相場に乗るために注目すべき3つのアルトコインも紹介する。 取引の詳細──ビットコイン10万ドル超えへの後押しとなるか キャンター・フィッツジェラルドのパートナー企業は、ビットコイン(1 BTCあたり85,000ドル〈約1,309万円〉)での投資分を、21キャピタルの株式に転換する予定となっており、1株あたりの額面は10ドル(約1,540円)と設定されている。 ただし、この取引はまだ初期段階にあり、正式な発表は行われていない。最終的に条件が変更されたり、交渉が破談となる可能性も残されている。 なお、キャンターが仮想通貨分野に参入するのはこれが初めてではない。2024年11月、トランプ氏が米大統領に就任した直後、テザーと協力してBTCを担保とする貸付プログラムの計画が浮上していた。 また、ハワード・ラトニック氏が商務省へ転身した後は、同社の経営は息子のブランドン氏とカイル・ラトニック氏がそれぞれ会長とエグゼクティブバイスチェアマンとして担っている。 仮想通貨に対する積極的な姿勢への転換は、「暗号資産推進派」のトランプ政権の影響が大きい。同氏は、米国で仮想通貨を主流化するための規制緩和を掲げている。 ビットコイン、7週間ぶりの高値を更新 2025年4月22日(火)、ビットコインは約6.8%上昇し、3月2日以来初めて93,000ドル(約1,433万円)を突破した。 この急騰の最中、わずか1分間で1.56%上昇し、91,969ドル(約1,417万円)から93,405ドル(約1,439万円)に達した。 ビットコインアナリストのマイケル・サリバン氏は、「これはビットコインチャート史上、最も驚異的な1分間キャンドルだ」と述べている。前日には、米国の11本の現物ビットコインETFに3億8,130万ドル(約587億円)以上の資金流入があった。 また、アナリストの「テッド」氏は、ビットコインが金と並ぶ資産となることを予測しており、金は数日前に史上最高値を更新したばかりだ。 こうした背景には、トランプ氏が「中国への関税は今後大幅に引き下げられる」と発言し、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を解任しない方針を示したことも影響している。 キャンターの21キャピタルのような取引を通じて機関投資家の勢いが増す中、ビットコインはさらなる強気相場に突入する可能性がある。そして、ビットコインだけでなく、その波に乗るアルトコインが最大のリターンをもたらすことも少なくない。...








